私たちの活動
日本司法支援センターを支える人材の確保~スタッフ弁護士のご案内~
スタッフ弁護士の業務
- 都市部においては、主に国選弁護事件と民事法律扶助事件を担当します。
- 司法過疎地域においては、これに加えて法テラスの事業として一般事件も担当します。
- 法テラスから独立して職務を行い、事件処理については指揮命令を受けません。
スタッフ弁護士の地位・身分
- 法テラスに勤務し、給与が支払われます。
- 1年間の養成終了後、法曹経験10年以下の者は3年契約・2回更新可能(最長9年間)。
法曹経験10年を超える者で事務所マネジメントや後進への指導等の観点からふさわしい者については、2年契約で複数回の更新が可能です。 - 通算5年を超えて契約の更新をした場合には、無期転換申込権を行使できます。定年は65歳です。
スタッフ弁護士の待遇
- 基本的給与
同期の判事・検事と同水準の給与が支給されます。 - 住居
借上宿舎・住居手当などがあります。 - 共済関係
年金・社会保険・退職金などが整備されています。 - その他
接見などの交通費、事務職員、事務所賃料、パソコン、書籍、備品など、業務にかかる事務処理上の経費を法テラスが負担します。
- 法テラスのホームページ(スタッフ弁護士採用サイト)でもご案内しています。
スタッフ弁護士への採用手続の流れ
スタッフ弁護士の採用方法には、一旦養成事務所で養成を受けた上で法テラスに採用される方式(従来スキーム)と、スタッフ弁護士として法テラスに採用された上で養成事務所での養成、研修を経て各地に赴任する方式(新スキーム)とがあります。
スタッフ弁護士に応募するにあたり、いずれのスキームでも「日弁連の推薦選考面談」を受けていただき、日弁連から推薦決定を受けた上で、従来スキームの場合には養成終了時に、新スキームの場合は直ちに、法テラスの採用面接を受けていただくことになります。 (募集期間にご注意ください。)
※当分の間、両方式は併存します。
- スタッフ弁護士Q&A(PDFファイル;193KB)
- 採用の流れはこちら(PDFファイル;574KB)
新スキームでの養成をご希望の方・法曹経験者の方は、法テラス窓口へお申し込みください。
法テラス採用情報はこちら
従来スキームでの養成をご希望・スキームが未定の方は、日弁連(下記問い合わせ先)にお申し込みください。
日本弁護士連合会・問い合わせ先
担当事務局 業務部 業務第二課
Mail: staff-info@nichibenren.or.jp
(※スパム対策として、@を全角にしています。半角の@に変換して送信してください。)
TEL: 03-3580-9921(直通) FAX: 03-3580-9867
自由と正義の連載「スタッフ弁護士奮闘記」
- 第104回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年12月号)
- 「司法アクセス改善の現在地」(森田寛・法テラス八雲法律事務所)(PDFファイル;372KB)
- 第103回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年10月号)
- 「離島の刑事事件」(北浦結花・法テラス佐渡法律事務所(当時))(PDFファイル;370KB)
- 第102回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年8月号)
- 「全ての人々につながる司法を目指して―法テラス東京法律事務所での司法ソーシャルワークの取組―」(馬場真由子・法テラス東京法律事務所)(PDFファイル;328KB)
- 第101回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年6月号)
- 「弁護士として働くことができる「倖せ」」 (山本明日香・法テラス本部)(PDFファイル;403KB)
- 第100回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年4月号)
- 「突っ走った先に待っていた日々」(冨田さとこ・法テラス東京法律事務所)(PDFファイル;493KB)
- 第99回 スタッフ弁護士奮闘記(自由と正義2024年2月号)
- 「誰かの役に立てること」(河智了顕・法テラス徳島法律事務所)(PDFファイル;513KB)




