民事介入暴力の根絶(民事介入暴力対策委員会)
活動の概要
日弁連では、各弁護士会が行う民事介入暴力事案の被害者救済と防止に関する諸活動を援助または指導することを目的として、民事介入暴力対策委員会を設置しています。
民事介入暴力対策委員会では、次のような部会を設置して活動しています。
- 暴力団・組長責任研究および市民・住民支援に関する部会
- 取引排除の法理研究および実践に関する部会
- 不当要求に関する法理研究および対策に関する部会
- 民暴対策制度研究に関する部会
詳しい活動内容や最新の情報
令和7年度行政対象暴力に関するアンケート(調査結果)
2025年8月から9月にかけて、国の行政機関の地方支分部局などおよび全国の自治体を対象に暴力団など反社会的勢力による不当な要求などの実態、これに対する行政機関の対応、行政機関からの警察、弁護士会、暴力追放運動推進センターに対する要望などをアンケート調査し、その結果を取りまとめたものです。
- 令和7年度行政対象暴力に関するアンケート(調査結果) (PDFファイル;654KB)
「Q&Aカスタマーハラスメント対策ハンドブック-平時の備えと有事の対応」の刊行
世間では、顧客による悪質クレームが「カスタマーハラスメント」として注目されています。これまで悪質クレーム対策を研究・検討してきた日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会は、カスタマーハラスメントへの現場対応や法的手段による解決、組織に求められる体制整備の在り方などについて、企業から相談を受ける弁護士だけでなく、企業の法務担当者にも理解しやすいQ&A方式で簡潔に解説した実践対応の書籍を刊行しました。
発行日:2025年5月30日
定価:3,300円+税
発行:株式会社ぎょうせい
40周年記念論文集の刊行
2020年(令和2年)6月の日弁連民事介入暴力対策委員会発足40周年を記念して、記念論文集を刊行しました。
出版物のご案内
日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会
40周年記念論文集
『反社会的勢力・不当要求対策の現在と未来』
定価:4,000円+税
発行:一般社団法人金融財政事情研究会


