弁護士になるには

(1)法科⼤学院に入学して、3年間または2年間学ぶ

法科大学院では、法律の理論や実務を勉強し、修了すると司法試験を受験することができます。なお、2023年から法科大学院の最終学年で司法試験を受験することが可能になります。
経済的事情などで法科大学院に通えなくても、予備試験に合格することで司法試験を受験することができます。

 

(2)司法試験に合格する

司法試験には、短答式の試験と論文式の試験があります。司法試験に合格すると、司法修習を受けることができます。ただし、法科大学院在学中に司法試験に合格した場合でも、法科大学院を修了しないと司法修習に進むことはできません。

 

(3)研修(司法修習)を受ける

1年間、法律事務所、裁判所、検察庁、司法研修所等で、法律家になるための必要な研修を受けます。研修終了後の研修所の試験に合格すると、法曹(弁護士、裁判官、検察官)になる資格が与えられます。

 

 

弁護士になるには

 

※1 法科大学院では、法学以外の分野を学んだり社会人等として経験を積むなど多様なバックグラウンドを有する人を積極的に受入れています。他学部出身者や社会人経験者のために、特別な入学者選抜を行っている法科大学院があります。
※2 法曹を目指す方が大学の学部段階から法曹になるための教育を受けることができる「法曹コース」が 2020年度から開設されています。法曹コースでは大学を3年で早期卒業することが可能で、その後、法科大学院既修者コースに進学し法曹を目指すことができます。
※3 2023年から、法科大学院の最終学年で司法試験を受験することが可能になります。
法科大学院在学中に司法試験に合格した場合でも、法科大学院を修了しないと司法修習に進むことはできません。


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