日弁連職員の採用情報
日本弁護士連合会(日弁連)は、弁護士法1条に定められた「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する」という弁護士の使命に基づき、現在の社会が直面する様々な課題について、法律の改正や運用改善の提案を取りまとめ、国会や政府、企業など、各方面に実現を働きかける活動を行っています。
事務局は、弁護士の登録や懲戒に関する事務を行うほか、政策立案や要請活動を支援し、日弁連の活動がスムーズに展開するようにコーディネートを行います。国会や政党、省庁での審議状況を把握し、法改正や政策案に関する情報収集や分析を行うことにより、会議の運営を補佐し、政策の実現を果たします。
会議運営、国会対応、イベントの企画・運営や広報、出版物の発行、国際会議の運営、システム運用など、非常に幅広い経験をすることが可能です。
日弁連を知る
1949年の設立以来、日弁連はいつも人と社会を見つめています。
求める人材
- 社会問題に関心を持ち、主体的に業務に取り組める方
- 細やかな気配りをしながら、周囲と協力して物事に取り組める方
- 困難があってもあきらめずに考え、全うしようと取り組める方
総合職(正職員)の待遇・福利厚生
業務内容
総務部、審査部、法制部、人権部、業務部、企画部の6部17課において、様々な業務を経験します。
将来的に、日弁連の活動に関連する公益財団法人等に出向する可能性もあります(東京都内勤務)。
- 総務部:総務、会計、ITシステム、人事等に関する業務
- 審査部:弁護士の登録や資格審査、綱紀・懲戒に関する業務
- 法制部:司法制度に関する委員会の運営および各種折衝に関する業務
- 人権部:人権問題に関する委員会の運営および各種折衝、人権救済申立てに関する業務
- 業務部:弁護士の業務拡大、弁護士過疎・偏在対策、弁護士対象の研修等に関する委員会の運営および各種折衝に関する業務
- 企画部:日弁連の意思を決定する会議の運営、広報活動、国際活動に関する業務
勤務条件・待遇等
初任給 |
大卒22歳初任給 210,860円(2023年度実績) ※諸手当除く ※大学院卒の場合、年齢給等を加算 ※社会人としての職務経験がある方は、経験・年齢を考慮し、当連合会の規定により決定します |
---|---|
諸手当 | 交通費全額支給、残業手当、職制手当、扶養家族手当、住宅手当、保育施設等利用料補助 など |
昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
勤務地 |
東京都千代田区霞が関1-1-3 弁護士会館15階 ※将来的に、日弁連の活動に関連する公益財団法人等に出向する可能性もあります(東京都内勤務)。 |
勤務時間 | 9時30分~17時30分 |
休日 |
週休2日制(土・日 ※ただし月1回程度、土曜日に13時00分までの勤務あり) 祝日、年末年始 |
保険 | 社会保険完備 |
教育制度 |
■ 各種研修制度 新人研修・OJT(On-the-Job Training)研修・会内手続研修・階層別研修・管理職研修・部署別研修など、年間を通して各種研修を実施しています。 入局年数に応じて実施する研修、全職員が対象となるもの、部署ごとで実施するもの(各部署の業務に関するもの、語学研修など)があり、日々の業務と研修を通してスキルアップを図ります。 ■ ジョブ・ローテーション 司法に関する様々な業務に携わり、幅広い視野で継続して日弁連の活動を支え、担うことのできる職員を目指し、おおむね3年ごとに部署転換を行うジョブ・ローテーション制を採用しています。 |