弁護士べんごしの仕事しごと

弁護士べんごしの使命しめいとは？

例たとえば、刑事事件けいじじけんにおいてどういう刑罰けいばつを受けてもらうかは、「法律ほうりつ」に基もとづき決きめられます。
法律は私たちの自由じゆうや権利けんりなどを保障ほしょうし、時ときには権利と権利のぶつかりあいを調整ちょうせいする役割やくわりを担になっています。
法律ほうりつって、大事だいじなんだね。
そうだね。
世の中にはたくさんの法律ほうりつがありますが、弁護士は、この法律をしっかりと学んで、正しく使う専門家せんもんかです。
それはやりがいのあるお仕事しごとだね。
「弁護士の使命しめい」って聞いたことあるかな？
使命しめい？むずかしそう･･･。
弁護士法べんごしほうっていう法律ほうりつに「弁護士は、基本的人権きほんてきじんけんを擁護ようごし、社会正義しゃかいせいぎを実現じつげんすることを使命しめいとする。」って書かれているんだよ。
正義せいぎ、人権じんけん･･･
ぼくには関係ないような･･･。
そんなことないフバ！
弁護士法べんごしほうに書かかれている「弁護士の使命しめい」というのは、弁護士は法律ほうりつの専門家せんもんかとして、みんなの自由じゆう、財産ざいさん、健康けんこうなどの権利けんりを守るとともに、不正ふせいが行われないように社会しゃかいを見守みまもり、みんなが安心あんしんして暮くらせる社会しゃかいになるよう仕事しごとをするということを言っているんだよ。
弁護士のお仕事しごとって大切たいせつフバ！

まとめ

例えば、悪いことをした人にどんな刑罰を科すかは、すべて法律に基づいて決められます。法律は、私たちの自由や権利などを保障し、時には権利と権利のぶつかり合いを調整する役割を果たしています。
弁護士は、この法律をしっかりと学び、正しく使う専門家です。

弁護士は「基本的人権を擁護し、社会正義を実現すること」を使命とし、法律の専門家として人々の自由、財産、健康などの権利を守るとともに、不正が行われることのないように、社会を見守り、みんなが安心して暮らせる社会になるよう仕事をしています。

弁護士の使命