法律ほうりつ

どうしてルールがあるの?

今日きょう、学校の交通安全教室こうつうあんぜんきょうしつで、「交通ルールを守りましょう」とおしえてもらったよ。
わたしはサッカー教室きょうしつで、サッカーのルールを勉強中べんきょうちゅうだよ。
交通規則こうつうきそくやスポーツのルールなど、わたしたちの生活せいかつにはさまざまなルールがあるね。
法律ほうりつも、社会しゃかいのルールの1つなんだよ。
そうなんだ…。
でも、どうしてルールがなくちゃいけないの?
ルールがなくても大丈夫だいじょうぶだと思うけど…。
どうして必要ひつようなのかな?
むずかしい質問しつもんだね。
なぜルールがあるのかを考えるには、もしも、ルールがなかったらどうなるかを考えてみるとよいかもしれないね。
ルールがなかったらどうなるのかな?
うまくイメージできないよ。
もし、赤信号あかしんごうまる、青信号あおしんごうすすむというルールがなくなってしまったら、いつ道路どうろをわたってよいかわからなくなってしまうよね。
サッカーに「レッドカード」や「イエローカード」がなかったら、けが人がたくさん出てしまって、サッカーをたのしめないフバ…。
ルールがあるからこそ、スポーツもたのしめるよね。
みんなが安全あんぜん平和へいわらしていくためには、やはりルールが必要ひつようだということがわかってもらえるんじゃないかな。
でも、なにもかもルールで決まっていたら、つまんないよ。
そのとおり!
時間じかんきる時間じかん、休みの日のスケジュール、その日にふく…などなど、すべてが決められてしまっては、とてもきゅうくつだし、不自由ふじゆうだよね。
ルールが多くなると、かえって混乱こんらんしてしまうこともあるかもしれませんね。
ルールは多ければよいというものでもないのです。

まとめ

みなさんの周りには、スポーツのルールや交通ルールなど、さまざまなルールがあります。法律も、こうしたルールのひとつです。

そもそも、なぜルールはあるのでしょうか?
なぜルールがあるのか?を考えるには、逆に、もしルールがなかったらどうなるか?を考えてみるとよいでしょう。
もし、赤信号や青信号がなくなってしまったら、いつ道路をわたってよいか分からなくなってしまいます。また、もしサッカーに「レッドカード」や「イエローカード」がなかったら、けが人が続出するでしょう。
そう考えると、人々が安全で平和に暮らしていくためには、やはりルールが必要だ、ということがわかってきます。

サッカーのルール

では、逆に、なにもかもが、ルールで決まっていたらどうでしょうか?
あなたの寝る時間、起きる時間、休みの日のスケジュール、その日に着る洋服…などなど、すべてが決められてしまっているとしたら、とてもきゅうくつだし、不自由ですよね。また、ルールが多くなると、それを覚えるのも大変です。
こうやって考えていくと、ルールは多ければよいというものではない、ということもわかってくるはずです。