裁判さいばんまな

裁判員さいばんいん裁判さいばんってなに?

教科書きょうかしょに「裁判員裁判さいばんいんさいばん」って書いてあったんだけど、どんな裁判さいばんなの?
重大じゅうだい犯罪はんざいについての刑事裁判けいじさいばんでは、一般いっぱんの人が「裁判員さいばんいん」として、裁判官さいばんかんと一緒に審理しんり参加さんかします。
原則げんそくとして、1つの裁判さいばんについて6人の裁判員がえらばれ、3人の裁判官といっしょにその裁判を担当たんとうします。
裁判員さいばんいんになったらどんなことをするの?
裁判員さいばんいんは、裁判さいばんって、検察官けんさつかん弁護人べんごにん被告人ひこくにんはなしを聞き、その話や証拠しょうこについて、ほかの裁判員や裁判官さいばんかん対等たいとう立場たちばはないます。
裁判官さいばんかん対等たいとう立場たちばなんて、すごいね!
重要じゅうよう役割やくわりだよね。
裁判員さいばんいんは、裁判官さいばんかん一緒いっしょに、被告人ひこくにんつみおかしたのか、つみおかした場合ばあいはどのような刑罰けいばつすか審理しんりし、決めるんだ。
裁判員さいばんいんはどうやって決めるの?
何歳からなれるの?
裁判員さいばんいんは、18歳以上の大人おとなからくじ引きでえらばれます。
みんなも、将来しょうらい裁判員さいばんいんになることがあるかもしれないフバ!

まとめ

重大な犯罪についての刑事裁判では、一般の人が、裁判員として、裁判官とともに審理に参加します。1つの裁判について6人の裁判員が選ばれ、3人の裁判官と一緒にその裁判を担当します。

裁判員は、裁判に立ち会って、検察官、弁護人・被告人の話を聞いた上で、その話や証拠について、対等な立場でほかの裁判員や裁判官と話し合います。そして、被告人が罪を犯したのか、罪を犯した場合はどのような刑罰にするかをみんなで決めます。

裁判員裁判法廷

裁判員は、18歳以上の大人からくじで選ばれますので、みなさんも、将来、裁判員になることがあるかもしれません。