裁判を学ぶ
民事裁判とは?
民事裁判について教えてほしいな!
民事裁判とは、人と人とのトラブルを解決するための裁判手続きです。
どんなトラブルがあるの?
たとえば、友だちにお金を貸したけど、返してくれないときに、お金を返してもらうための裁判を起こすことがあるよ。
でも、その友だちは「お金なんか借りていない!」って言うかもしれないよね。
それぞれが違うこと話していたら、どっちが正しいかわからないような・・・。
どうやって判断するの?
それぞれが違うこと話していたら、どっちが正しいかわからないような・・・。
どうやって判断するの?
裁判官は、当事者から提出された証拠をみて、事実を認定して、トラブルを解決するんだよ。
弁護士って民事裁判ではどんなことをするの?
弁護士は、訴える人・訴えられる人のどちらかから依頼を受けて代理人になります。
まずは依頼者と打ち合わせを行って、よく話を聞いてから、依頼者の代わりに、依頼者が言いたいことを書類にまとめて主張したり、それを裏づける証拠を提出したりするんだよ。
まずは依頼者と打ち合わせを行って、よく話を聞いてから、依頼者の代わりに、依頼者が言いたいことを書類にまとめて主張したり、それを裏づける証拠を提出したりするんだよ。
民事裁判では、訴えを起こした人のことを「原告」、訴えられた人のことを「被告」というフバ!
裁判で勝ち、負けを決めるんだよね!
そうだね。
裁判官が裁判で判断することを「判決」といいます。
ただ、裁判は、「勝つ」「負ける」だけではないんだ。
裁判の途中で、裁判官から、和解(=話し合いによる解決)を提案されることがよくあります。
和解によって解決するケースも多いんだよ。
裁判官が裁判で判断することを「判決」といいます。
ただ、裁判は、「勝つ」「負ける」だけではないんだ。
裁判の途中で、裁判官から、和解(=話し合いによる解決)を提案されることがよくあります。
和解によって解決するケースも多いんだよ。
まとめ
民事裁判とは、人と人とのトラブルを解決するための裁判手続きです。
民事裁判では、当事者が主張する事実が本当に存在するのかどうかについて、裁判官が提出された証拠に基づいて認定し、トラブルを解決するための判断を下します。
民事裁判では、訴えを起こした人のことを「原告」、訴えられた人のことを「被告」といいます。弁護士は、原告・被告どちらかから依頼を受けて代理人になり、依頼者と打ち合わせを行い、依頼者の代わりに書類を作成して裁判所に提出し、依頼者の言いたいことを主張したり、その主張を裏づける証拠を裁判所に提出したりします。
なお、裁判の途中、裁判官から、和解(=話し合いによる解決)を提案されることがよくあります。和解によって解決することはとても多くて、和解で終わるケースの方が、判決が出るケースよりも多いです。