事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドライン


icon_pdf.gifガイドライン全文 (PDFファイル;544KB)

2023年7月13日
日本弁護士連合会

 

本ガイドラインについて

日弁連は、2023年7月13日付けで、事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドラインを策定しました。

 

本ガイドラインは、事業者による高齢者・障害者に対する虐待が発生した場合又は虐待が疑われる場合において、当該事業者から独立した委員のみをもって構成され、虐待発生の有無、要因及び背景の調査を行い、再発防止策を提言する第三者委員会を設置及び運営するためのガイドラインとして定めたものです。

 

本ガイドラインでは、第三者委員会が、社会福祉事業者等の利用者、その家族、地域住民及び関係各機関等ひいては国民を含む全てのステークホルダーのために調査を実施し、その結果及び再発防止策を公表することによって、虐待等により傷つけられた高齢者・障害者が再び個人の尊厳を保持して、日常生活及び社会生活を営むことができるように改善されるとともに社会福祉事業者等の信頼の回復に繋がることを目指しています。

 

なお、日弁連高齢者・障害者権利支援センターが策定した「arrow_blue_1.gif事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドライン」の解説 (2023年7月26日)も公表していますので、併せてご活用ください。

 


(※本文はPDFファイルをご覧ください)