「民事判決情報データベース化検討会報告書(素案)」に関する意見募集に対する意見書


icon_pdf.gif意見書全文 (PDFファイル;156KB)

2024年3月29日
日本弁護士連合会

 

本意見書について

法務省は、「民事判決情報データベース化検討会報告書(素案)」に関する意見募集(パブリックコメント)を行っています。


日弁連は、2024年3月29日付けで「民事判決情報データベース化検討会報告書(素案)」に関する意見募集に対する意見書」を取りまとめ、4月10日付けで法務省に提出しました。


本意見書の趣旨

本意見書は、国は、各地の裁判所で言い渡される民事判決等を集約し、包括的に仮名処理等の加工を行って基幹となるデータベースを構築するための、基幹データベースの担い手である情報管理機関を設けるために必要な法整備を速やかに行うべきであるとし、素案が示す制度設計の大枠に賛成するものである。


また、今後の課題として、(1)人事訴訟手続における電子判決書の取扱いについての検討、(2)決定及び命令の期間データベース収録及び(3)民事裁判情報以外の情報についての検討を求めている。


(※本文はPDFファイルをご覧ください)