「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に対する意見書


icon_pdf.gif意見書全文 (PDFファイル;198KB)

2024年2月16日
日本弁護士連合会

 

本意見書について

2024年1月23日、文化庁は、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に対する意見募集(パブリックコメント)を行いました。


日弁連は、2024年2月16日付けで、「「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に対する意見書」を取りまとめ、同日付けで文化庁に提出しました。


本意見書の趣旨

1 本素案のとおり、AIの問題について現時点における著作権法上の論点と解釈指針を示すことに基本的に賛成である。ただし、今後のAI技術の発展、これに伴うAI開発事業者、AI利用者、創作者、著作権者等の関係者の利益状況及び各国の対応状況等に注意を払い、必要な場合には速やかに立法的措置を講じることができるように検討を継続すべきである。


2 AIと著作権の問題を検討するにあたって、既存の著作権法上の考え方との整合性を考慮し、また、著作権法第30条の4について、平成30年改正法及び同条の規定の趣旨を踏まえて要件解釈を行うとする本指針の基本的立場に賛成である。


3 いわゆる「僭称著作物問題」についても、 著作権法第121条の適用を含め対応の検討を進めることが必要である。


(※本文はPDFファイルをご覧ください)