厚生労働省における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領の一部を改正する訓令案に対する意見


icon_pdf.gif意見全文 (PDFファイル;139KB)

2023年9月1日
日本弁護士連合会

 

本意見について

厚生労働省において、「厚生労働省における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領の一部を改正する訓令案」が取りまとめられ、2023年8月17日付けで意見募集に付されました。


これに対して、当連合会は、2023年9月1日付けで、「厚生労働省における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領の一部を改正する訓令案に対する意見」を取りまとめ、同年9月7日付けで厚生労働省に提出しました。

 

本意見の趣旨

本改正案に新設されている「正当な理由があるため、不当な差別的取扱いに該当しないと考えられる例」は全て削除すべきである。


また、「合理的配慮の提供義務に反しないと考えられる例」を挙げる場合は、拡大解釈されないよう十分注意した上で慎重に行うべきである。


(※本文はPDFファイルをご覧ください)