ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の改正に関する意見書

2012年5月1日
日本弁護士連合会


 

本意見書について

ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法(以下「本法」という。)は、2002年8月に施行され、附則2条により施行日から10年を経過した日に失効することとされているため、2012年8月に失効することになります。



これに対し、日弁連は、「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の改正に関する意見書」をとりまとめ、2012年5月29日付けで厚生労働大臣等に提出しました。


本意見書の趣旨

本意見書は、本法について、2012年8月の期限到来をもって失効させることなく一定期間延長し、延長期間内に、自立支援施策においては安定した住居の確保が最も優先して行われなければならないことを明記し、本法が生活保護の適用を排除しない旨を明確にすること等本意見書が指摘する諸点にしたがい改正した上で恒久法化することを検討すべきであるとするものです。



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