少年逆送事件の裁判員裁判に関する意見書

2012年1月19日
日本弁護士連合会


 

本意見書について

日弁連は、「裁判員法施行3年後の検証を踏まえた裁判員裁判に関する改革提案」のうちの1つとして、2012年1月19日に本意見書を取りまとめました。

 

本意見書の趣旨

少年逆送事件を裁判員裁判で審理するに当たり、少年法の理念(成長発達権保障、プライバシー権保障)に則った規定を刑事訴訟法及び裁判員法に新設するべきである。また、科学主義の理念を、刑事訴訟法及び裁判員法に明記するべきである。また、少年法の理念、少年事件固有の規定の説示を公開法廷で行う旨の規定を裁判員法に新設するべきである。

 

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