電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議「『デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの在り方に関する事項』に係るまとめ」に関する意見書

2011年10月6日
日本弁護士連合会


意見書について

文化庁長官官房著作権課が2011年9月26日付けで意見募集を実施した、電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議「『デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの在り方に関する事項』に係るまとめ」に関し、当連合会は、同年10月6日付けで意見を取りまとめ、文化庁長官に提出しました。

 

 

意見書の趣旨

まとめ「1.基本的な考え方」に記載のあるように、

  1.  デジタル・ネットワーク社会において、広く国民が出版物にアクセスできる環境の整備を図るためには、所蔵資料のデジタル化を積極的に進めている国会図書館の送信サービスの在り方の検討が緊急の課題であること。
  2. その際、図書館と民間の適切な役割分担を踏まえた上で、関係者の意見を踏まえて合意形成を図る等の環境整備を連携して行うことが重要であること。


について、いずれも、基本的に賛成である。



(※本文はPDFファイルをご覧ください)