障がいのある人の権利と施策に関する基本法改正要綱案の提言

2010年12月17日
日本弁護士連合会


本提言について

内閣の下に設けられた障がい者制度改革推進会議は、2010年6月に第1次意見をとりまとめました。同意見においては、障がい者基本法の抜本改正が掲げられ、2010年内に取りまとめられる第2次意見を踏まえ、2011年の通常国会へ法案提出するとのスケジュールが示されています。


今回の障がい者基本法改正は、これまでの改正とは異なり、障がいのある人の権利条約批准のための国内法整備の第一歩という極めて重要な位置づけであり、ここで十分な内容の改正を実現することで、続く総合福祉法、虐待防止法、差別禁止法等、重要な個別立法制定へつなげていくべきものです。


当連合会は、このような時期にある今、タイミングを逃さず、推進会議で議論されている改正案をさらに良いものとするべく、改正要綱案を発表することの提言を取りまとめ、内閣府特命担当大臣、衆参両院議長、各政党に提出いたしました。


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