秋田における弁護士刺殺事件についての要請書
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要請書全文(PDF形式・14KB)
2010年12月7日
日本弁護士連合会
本要請書について
日弁連は、「秋田における弁護士刺殺事件についての要請書」を12月7日付けで国家公安委員長及び警察庁長官に提出しました。
本要請書の趣旨
2010年11月に発生した秋田弁護士会会員の刺殺事件は、警察官が通報を受けていながら現場に臨場する際に、警察の内部通知の趣旨に反して耐刃防護衣等の着用及び警棒の所持をしていなかったと報道されている。
警察官らのこのような行動については、警察官の初期対応として適切であったといえるのか疑問のあるところである。
当連合会は、警察庁及び国家公安委員会に対して、この事件についての警察の初期対応のあり方についての徹底的な検証を求めるとともに、早急に再発防止策を検討し、全国各警察署に徹底されるよう強く要請する。
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