「営業秘密管理指針の再改訂(案)」に関する意見公募に対する意見書
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2010年3月17日
日本弁護士連合会
本意見書について
産業構造審議会知的財産政策部会・技術情報の保護等の在り方に関する小委員会・営業秘密の管理に関するワーキンググループが、「営業秘密管理指針の再改訂(案)」についてパブリックコメントの募集を行いましたので、日弁連は意見をとりまとめ、2010年3月17日付けで経済産業大臣に対して提出しました。
本意見書の趣旨
営業秘密管理の重要性は顕著であり、本改訂案は、方向性として適切であると思われます。今後はさらに、「合理的な秘密管理」の判断基準を提示することにより、中小企業にとっても、より実効性のあるガイドラインとなるものと考えます。
また、中小企業等において、適切に、営業秘密の管理を行うためには、法律専門家たる弁護士の果たすべき役割は極めて大きく、日弁連は、本「営業秘密管理指針」が、中小企業を含めて正しく浸透するよう、積極的に支援・協力していく所存です。
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