文化審議会著作権分科会「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会中間整理」に対する意見書
- 意見書全文(PDF形式・58KB)
2008年11月6日
日本弁護士連合会
本意見書について
2008年(平成20年)10月9日、文化庁から文化審議会著作権分科会で取りまとめられた「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 中間整理」(以下、中間整理という)が公表され、意見募集がなされました。
この中間整理の第4章で述べられている、保護期間の在り方については、双方のメリットを単純に比較して二者択一の形で論議するだけではなく、文化の発展への影響に関する各論点の関係で議論されたような、それぞれのメリットについて他の措置で同様の効果を得ることができるものはないか、あるいはそれぞれのメリットを両方とも受けられるような方法はないのかなどの点も適宜含めつつ、一層の検討が深められるべきと考える、との慎重な検討内容に、当連合会は賛成する意見を取りまとめました。
本意見書(パブリックコメント)は、2008年11月6日付けで、文化庁長官官房著作権課あてに提出しました。
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