労働契約法に関する意見書 -より望ましい労働契約法の実現に向けて-

2007年3月15日
日本弁護士連合会


 

本意見書について

厚生労働省は2007年3月13日の閣議決定を受け、同日「労働契約法案」を衆議院に提出しました。


労働契約法は、雇用関係の基本法として、今後のわが国の労働法制の在り方や雇用社会における「法の支配」の確立にとって極めて重要な法律です。しかし、今次提出された労働契約法案では期待される労働契約法の役割から見ると、わずかな事項に関する定めしかないと言わざるを得ません。


そこで当連合会では、労働契約法案が国会で審議されるにあたって、労働契約法の重要性や審議すべき論点及び今後の課題等について、意見をとりまとめました。

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