東京弁護士会の弁護士の逮捕にあたっての日弁連コメント

2013年(平成25年)1月24日

日本弁護士連合会

 

 

 

本日、東京弁護士会に所属する弁護士が、成年後見人として管理していた預金約1,200万円を着服したとして、業務上横領の疑いにより逮捕されました。



上記被疑事実のとおりであるとすると、弁護士に対する信頼を著しく損なう重大な問題といえ、極めて遺憾です。本件については、東京弁護士会とともに、事実の把握に努め、厳正に対処する所存です。



当連合会は、弁護士による詐欺・横領などの不祥事が相次いで明らかになっていることを受け、会員に対する綱紀の徹底や不祥事発生防止策の策定に現在取り組んでおり、引き続き弁護士、弁護士会に対する信頼の回復に向け努力を続けてまいります。