仲裁ADR統計年報
日本弁護士連合会は、2001年9月、「ADR(裁判外紛争処理機関)センター」(2006年11月に「ADR(裁判外紛争解決機関)センター」と名称変更)を立ち上げました。そして、ADRセンターの活動の一環として、毎年「仲裁ADR統計年報(全国版)」を発行しています。 2010年度より、医療、金融の専門ADRについての統計も開始しました。
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2020年度(令和2年度)版 全版 (PDFファイル;3.2MB)
過去の仲裁ADR統計年報
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2019年度(令和元年度)版 全版 (PDFファイル;5.7MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2018年度(平成30年度)版 全版 (PDFファイル;3.3MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2017年度(平成29年度)版 全版 (PDFファイル;2.5MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2016年度(平成28年度)版 全版 (PDFファイル;2.8MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2015年度(平成27年度)版 全版 (PDFファイル;1.8MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2014年度(平成26年度)版 全版 (PDFファイル;1.8MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2013年度(平成25年度)版 全版 (PDFファイル;1.8MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2012年度(平成24年度)版 全版 (PDFファイル;2.2MB)
「仲裁ADR統計年報(全国版)」2011年度(平成23年度)版 全版 (PDFファイル;2.2MB)
受理件数と解決事件数
2020年度の全国の紛争解決センターの活動実績の概況は、以下のとおりです。
申立件数は1027件、受理件数は1023件です。解決事件数は381件です。解決事件はほとんどが和解・あっせんによるもので、仲裁によるものは1件(0.3%)になっています。
月別・センター別申立件数一覧表 (PDFファイル;131KB)
申立事件の終了状況一覧表 (PDFファイル;203KB)
紛争類型
「不法行為案件」が受理件数329件で一位を占め、次が「その他の契約紛争」で183件となっています。次に多いのが、「請負契約を巡る紛争」、「不動産の賃貸借を巡る紛争」、「家族間の紛争」と続きます。
紛争類型別受理・解決事件一覧表 (PDFファイル;133KB)
解決事件の紛争規模・審理期間
2020年度に全国の紛争解決センターで解決した事件のうち、30万円以下の事件は32.3%、30万円~100万円以下の事件は27.3%、100万円~300万円以下の事件は28.9%です。このことからも、「市民の身近な紛争を迅速に解決する」という紛争解決センターの目的を達成できていることがうかがえます。
また、審理日数は、概ね216日前後で解決されています。審理回数は平均3.7回程度です。
解決事件の審理期間等一覧表 (PDFファイル;119KB)
各弁護士会の金融ADR事例紹介
2010年10月施行の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」により「金融ADR制度」が創設されました。2020年度に終了した金融ADR事例を紹介しています。
金融ADR事例紹介(2020年度版) (PDFファイル;354KB)
過年度に終了した金融ADR事例紹介
金融ADR事例紹介(2019年度版) (PDFファイル;389KB)
金融ADR事例紹介(2018年度版) (PDFファイル;486KB)
金融ADR事例紹介(2017年度版) (PDFファイル;170KB)
金融ADR事例紹介(2016年度版) (PDFファイル;237KB)
金融ADR事例紹介(2015年度版) (PDFファイル;261KB)
金融ADR事例紹介(2014年度版) (PDFファイル;286KB)
金融ADR事例紹介(2013年度版) (PDFファイル;230KB)
金融ADR事例紹介(2012年度版) (PDFファイル;257KB)
金融ADR事例紹介(2011年度版) (PDFファイル;249KB)
金融ADR事例紹介(2010年度版) (PDFファイル;204KB)