ドミニカ移民人権救済申立事件(要望)

内閣総理大臣・外務大臣・国際協力事業団総裁宛要望

1994年3月24日


政府、外務省及び国際協力事業団に対して、ドミニカ移民計画が当初から杜撰であり、募集要項と現実とが不一致であることを知りながら適切な対応をせず、むしろ事態を隠蔽したことなどにより、ドミニカへの移民者に筆舌に尽くしがたい財産的及び精神的損害を与えたとして、それらの損害を補填する賠償措置を取ることなどを要望した事例。