保釈に関する不正処置是正の件(決議)

保釈すべき正当の理由あるに拘らず、追起訴その他を理由として長期間勾留する事例尠なからず、当局は保釈制度の本義に鑑み善処されんことを要望する。


1955年(昭和30年)3月12日
於横浜市、人権委員会春季総会


理由

一事件について起訴があり、保釈を申請すると余罪ありとの理由で検事が保釈に同意せず、それを裁判所が採用し、保釈を許さない傾向がある。


右は、保釈制度の本義を弁えぬ処置であって、遺憾であり、改善されるよう要望するものである。