シンポジウム「死刑について考える ~小説家と学者の対話~」
当連合会は、2016年の人権擁護大会にて、死刑制度は廃止すべきとの決議をし、国民的な議論を経ることを求めました。政治のレベルではなかなか議論は進みませんが、近年、徐々に死刑制度を廃止すべきという意見を公表する著名人も出てきました。そして、今年2月に「日本の死刑制度について考える懇話会」が発足し、さまざまな角度からの議論が行われています。
本シンポジウムでは、芥川賞作家であり2022年に「死刑について」(岩波書店)を上梓した小説家の平野啓一郎氏と、法制審議会前会長で中央大学大学院教授の井田良氏の対談を通じて、死刑制度について考えてみたいと思います。
日時 |
2024年6月11日(火) 18時00分~20時00分 |
---|---|
場所 |
弁護士会館17階1701会議室・Zoomウェビナー併用 (東京都千代田区霞が関1-1-3) |
参加費 |
無料 |
参加対象・人数 |
どなたでもご参加いただけます。 |
内容 |
1.当連合会におけるこれまでの検討 小川原 優之 弁護士(日弁連死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部事務局長)
2.対談「死刑について考える~小説家と学者の対談~」 平野 啓一郎 氏(小説家) 井田 良 氏(中央大学大学院教授)
3.「日本の死刑制度について考える懇話会」の報告 中本 和洋 弁護士(日本の死刑制度について考える懇話会委員) チラシ (PDFファイル;226KB) |
申込方法 |
会場参加およびZoomウェビナーいずれの場合も以下の申込フォームまたは二次元コードからお申し込みください。 ※会場参加が定員(70名)に達した場合はZoomウェビナーの受付のみとなります。
|
主催 |
日本弁護士連合会 |
お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会 法制部法制第二課 TEL:03-3580-9875 FAX:03-3580-9920 |
個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本イベント運営のために利用します。
また、この個人情報に基づき、日本弁護士連合会または日本弁護士連合会が委託した第三者から、シンポジウム等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当連合会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあるほか、個人情報は、統計的に処理・分析し、その結果を個人が特定されないよう統計情報として公表することがあります。
日本弁護士連合会では、本イベントの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影および録音を行っております。撮影した写真・映像および録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のウェブサイト、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。
報道機関による取材も予定されており、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。