シンポジウム「障害者差別解消法の改正-民間事業者の合理的配慮義務化-を踏まえて求められる対応」 


「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)」(以下「障害者差別解消法」といいます。)が2021年に改正され、2024年4月1日に施行されます。同法では、従前、障害を理由とする差別を解消するための措置として、民間事業者に対して不当な差別的取扱いの禁止の法的義務および合理的配慮の提供の努力義務を課してきましたが、改正法では、事業者の合理的配慮の提供が法的義務となりました。

しかしながら、民間事業者において十分に改正法が周知されているとはいい難い状況であり、改正法の内容および意義を多くの事業者に知っていただく必要があります。

また、多くの自治体では、自治体職員等が障害者本人および民間事業者からの相談を受け付けていることに加えて、条例に基づくあっせんの手続を整備しているため、これらの相談・調整の体制があることも知っていただく必要があります。


そこで、日弁連では、障害者差別解消法の改正を踏まえ、民間事業者から、民間事業者が行うべき合理的配慮およびその前提としての環境整備について実施されている取組を紹介いただくとともに、障害当事者から望まれる合理的配慮提供のプロセスを、自治体職員から相談や調整の仕組みについて説明いただき、合理的配慮の義務化を周知し、障害者差別解消法の理解を深めることを目的とするシンポジウムを開催いたします。

ぜひ、ご参加ください。


日時

2024年4月23日(火)18時00分~20時00分

開催方法

【会場参加】弁護士会館17階1701会議室

(東京都千代田区霞が関1-1-3)

会場へのアクセスはarrow_blue_1.gifこちら

※開場は17時45分を予定しています。


【オンライン参加】Zoomウェビナー

※Zoomアプリを事前にインストールした上で参加してください。

※手話通訳、UDトークあり。手話通訳を利用される方は、パソコンでの視聴を推奨いたします。

参加費

参加無料

参加対象・人数

どなたでもご参加いただけます。

定員(先着順です。)

会場:70名/オンライン配信:500名

内容(予定)

開会挨拶:日弁連副会長


報告①

障害者差別解消法とその改正について

板原 愛(弁護士・東京弁護士会)

報告②

日弁連『icon_page.png事例からわかる相談担当者のための障害者差別解消ガイドブック』の刊行について

原 香苗(弁護士・仙台弁護士会)


パネルディスカッション

障害者差別解消法の改正-民間事業者の合理的配慮義務化-を踏まえて求められる対応

《パネリスト》

今泉 妃美子 氏(全日本空輸株式会社CX推進室CX戦略部)

松尾 章司 氏(東京都手をつなぐ育成会ゆうあい会会長)

東京都・福祉局障害者施策推進部企画課担当者

《コーディネーター》

板原 愛(弁護士・東京弁護士会)


閉会挨拶:田門 浩(弁護士・東京弁護士会)


司会:関哉 直人(弁護士・第二東京弁護士会)

申込方法

下記リンクまたは二次元コードよりお申し込みいただけます。

icon_page.png申込フォーム

 

icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;362KB)

icon_txt.gif チラシ読み上げテキスト (Textファイル;2KB)


※参加をご希望の場合は、【4月19日(金)】までにお申し込みください。

主催

日本弁護士連合会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 人権部人権第一課

TEL:03-3580-9501

備考

【注意事項】

■本シンポジウムへのご参加には以下の機材および環境が必要です。

・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットに接続してZoomを利用できる機材

※手話通訳を利用される方は、パソコンでの視聴を推奨いたします。

・インターネットをご利用いただける環境

※安定した通信環境で接続してください。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用ください。

■Zoomウェビナーについて

・参加を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。

icon_page.pngZoomインストール

・イベント前日までに下記URLからZoomの利用が可能であるかテストしていただくことを推奨します。

icon_page.pngミーティングテスト

※Zoomウェビナーのサービス・機能等に関するサポートはいたしかねます。

■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります。また、PC環境・通信状況等の不具合については日弁連では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。

■配信内容の撮影、録画・録音はご遠慮願います。


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日本弁護士連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影および録音を行っております。撮影した写真・映像および録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のウェブサイト、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。

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