公開講座「社外取締役の職務の要点～改訂社外取締役ガイドラインを考える～」

２０２１年６月のＣＧコード改定、２０２２年４月からの東京証券取引所の市場区分変更、また、近年の敵対的買収やアクティビストによる株主提案の増加、経済産業省の各種ガイドラインや実務指針の公表などを受け、当連合会は、２０２３年１２月１４日付けで社外取締役ガイドラインを改訂し、公表しました。

そこで、当公開講座では、基調報告として社外取締役ガイドラインの改訂について解説し、後半のパネルディスカッションでは、元経営者、機関投資家、社外取締役を迎え、取締役の職務の要点として、取締役の職務執行に関し、何を監督・モニタリングすべきか（例：経営陣の指名・報酬委員会の設計および運営ならびにサクセッションプランなどの経営トップの人事に関わる問題、中核人材のダイバーシティ、事業ポートフォリオマネジメント、ＰＭＩを含むグループガバナンスなど、社外取締役ガイドラインに列挙/追加した事項）、どのように監督・モニタリングを行うか、そして、社外取締役として、これらの課題に対して他の社外役員とも協同の上でどのように向き合い、行動していくべきか等について、具体的な取組事例をもとに議論を深めていきます。

日時	２０２４年４月１２日（金）　１５時００分～１８時００分
開催方法	弁護士会館２階クレオおよびZoomウェビナ－によるハイブリッド開催【事前登録制】
参加費・受講料	無料
参加対象・人数	クレオ会場定員　１００名弁護士、社外取締役の就任する企業関係者等、どなたでもご参加いただけます。 ※事前申込み制となります。詳細は「申込方法」をご覧ください。
講師	(１) 基調報告（３０分）改訂社外取締役ガイドラインの解説　中西和幸氏（弁護士／日弁連司法制度調査会特別委嘱委員） (２) パネルディスカッション（１５０分）テーマ「社外取締役の職務の要点～改訂社外取締役ガイドラインを考える～」コーディネーター　中野竹司氏（弁護士／日弁連司法制度調査会特別委嘱委員）パネリスト　大川順子氏（元日本航空株式会社代表取締役専務執行役員、ＫＤＤＩ株式会社社外取締役等）　松崎正年氏（元コニカミノルタ株式会社取締役　代表執行役社長、現株式会社LIXIL社外取締役　取締役会議長兼指名委員会委員兼ガバナンス委員会委員長）　古布薫氏（インベスコ・アセット・マネジメント株式会社　運用本部　日本株式運用部ヘッド・オブ・ＥＳＧ）　鈴木智子氏（公認会計士／ＵＢＥ株式会社社外取締役監査等委員等）
内容	(１) 基調報告（３０分） (２) パネルディスカッション（１５０分）チラシ (PDFファイル;574KB)
申込方法	本公開講座は、【事前申込み制】となります。 WEB申込フォームより、事前にお申込ください。お申込みはこちらから ※クレオ会場の定員は１００名を予定しており、先着順で確定させていただきます。
主催	日本弁護士連合会
共催・後援	《共催》東京弁護士会　第一東京弁護士会　第二東京弁護士会《後援》株式会社日本取引所グループ　株式会社東京証券取引所　特定非営利活動法人　日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク
お問い合わせ先	法制部法制第一課（TEL：０３－３５８０－９８９３）
その他	■本シンポジウムには以下の環境が必要となります・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機材・インターネットをご利用いただける環境 ※安定した通信環境で接続してください。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用ください。 ■Zoomウェビナーについて・参加を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。 Zoomインストール・イベント前日までに下記リンクよりZoomの利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。ミーティングテスト ※Zoomウェビナーのサービス・機能等に関するサポートは致しかねます。 ■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります。また、PC環境・通信状況等の不具合については日弁連では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。

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