第2回「事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドライン」に関する研修~高齢者・障害者虐待に対する第三者委員会のあり方について~
当連合会が2023年7月に公表した「事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドライン」・同解説を踏まえ、弁護士・学識経験者・施設関係者それぞれの立場から、調査の在り方・事実認定・証拠の扱い・報酬確保の問題等、第三者委員会の在り方を検討していきます。
今回の研修では、2023年11月30日の研修で検討できなかった調査の実際や、施設側から見た第三者委員会の効用、精神科特有の問題、虐待の原因の分析といった事柄について積極的に議論を深める予定です。
なお、本研修の内容は、第三者委員会をテーマとしたものですが、2023年11月30日に実施した研修と内容は異なります。
日時 |
2024年3月13日(水) 13時30分~15時30分 |
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開催方法 |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 |
参加費・受講料 |
無料 |
参加対象 |
弁護士、社会福祉士、学識経験者、施設関係者、自治体職員等 |
参加人数 |
1000名(先着順) ※定員に達し次第、受付を終了いたします。 |
内容 |
◆基調報告◆ 「事業者による高齢者・障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドライン」・同解説の紹介 三好 登志行 弁護士(日弁連高齢者・障害者権利支援センター委員)
◆報告◆ ①加入団体内に設置された検証委員会について 山口 正之 弁護士(日弁連高齢者・障害者権利支援センター委員) ②精神科病院のケース(神出病院)について 林 亜衣子 弁護士(兵庫県弁護士会) ③施設関係者の報告 日髙 啓治 氏(社会福祉法人愛光園理事長) ④高齢者(施設)虐待の原因と発生状況等の変遷 吉川 悠貴 氏(東北福祉大学准教授/認知症介護研究・研修仙台センター研究部長)
◆パネルディスカッション◆ 第三者委員会による検証、再発防止策の策定及び運営上の注意点並びに第三者委員会後の実効性のある再発防止策の実現等における課題 ≪パネリスト≫ 山口 正之 弁護士 林 亜衣子 弁護士 日髙 啓治 氏 吉川 悠貴 氏 ≪コーディネーター≫ 三好 登志行 弁護士 熊田 均 弁護士(日弁連高齢者・障害者権利支援センター委員)
チラシ (PDFファイル;182KB) |
申込方法 |
下記の申込フォームまたは二次元コードからお申し込みください。 申込期限:3月7日(木) |
主催 |
日本弁護士連合会 |
後援 |
厚生労働省 |
お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会 人権部人権第二課 TEL:03-3580-9968 |
備考 |
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