死刑事件に関わるアジア諸国の弁護士との交流会


 ローエイシア福岡人権大会の分科会セッション2「アジア地域の死刑廃止に向けた弁護士および弁護士会の役割」にあわせて来日した講師が、アジア諸国における死刑事件について広く意見を交わします。また、死刑事件に関心を持つ日本の弁護士や研究者、学生および市民と、各国の最前線で死刑事件に取り組む講師らと交流したいと考えています。


日時

2023年9月5日(火)15時00分~17時00分

場所・開催方法

弁護士会館2階講堂「クレオ」BC

Zoomウェビナー併用予定

参加費・受講料

無料

参加対象・人数

どなたでもご参加いただけます。

会場参加定員は先着120名とさせていただきます。

講師

■ジュリアン・マクマホン弁護士(オーストラリア)  

 既に死刑が廃止されているオーストラリアにおいて、国外で死刑に直面するオーストラリア人の弁護活動を長年にわたり続けている。


■シュリア・ラストギ弁護士(インド)  

 研究者や法医学者等で構成されるプロジェクトにおいて、死刑訴訟・法医学チームを統括しており、死刑存置国であるインド国内において精力的に死刑事件を担当している。


■アブドゥル・ラシッド・イスマイル弁護士(マレーシア)  

 強制死刑判決や公正な裁判を受ける権利、死刑執行に直面している社会的弱者の権利に関わる憲法訴訟に尽力している。元マレーシア弁護士会人権委員会委員長。


■西嶋 勝彦弁護士 

 (東京弁護士会・日弁連死刑廃止および関連する刑罰制度改革実現本部委員)  
日本全国における数多くの再審・えん罪事件を担当している。袴田事件弁護団団長。

内容

総合司会:大槻 展子弁護士(第一東京弁護士会)

■開会挨拶

■交流会趣旨説明およびパネリスト紹介 

 大野 鉄平弁護士(愛知県弁護士会)

■各パネリストから自己紹介および各経験に基づく説明  

 ジュリアン・マクマホン弁護士(オーストラリア)

 シュリア・ラストギ弁護士(インド)

 アブドゥル・ラシッド・イスマイル弁護士(マレーシア)

 西嶋 勝彦弁護士(東京弁護士会)

■質疑応答

■閉会挨拶

申込方法

会場参加(定員120名)・オンライン配信とも下記申込フォームより事前申込みをお願いします。

(※会場参加は定員になり次第、締め切ります。)

オンライン配信の視聴URLと配布資料は当日までにEメールでご案内します。

icon_page.png申込フォーム
二次元バーコード

主催

日本弁護士連合会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 法制部法制第二課
TEL:03-3580-9985
FAX:03-3580-9920

備考

Zoomウェビナーでご参加の方は、以下の点をご確認ください。

■本交流会には以下の環境が必要です。

・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機材

・インターネットをご利用いただける環境

※安定した通信環境で接続してください。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用ください。

■Zoomウェビナーについて

・Zoomウェビナーへの参加にあたり、Zoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。

・Zoomについては、Zoomサービス規約の内容をご確認いただき、同意の上でご利用ください。

・参加を希望される機材で、Zoomのインストールをお願いいたします。

■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ず配信を中止する可能性があります(目安として10分以上配信不能となった場合)。また、PC環境・通信状況等の不具合については、日弁連では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。

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