日弁連ESGセミナーシリーズ「2022年度ESG(環境・社会・ガバナンス)基礎講座第3回 金融機関、機関投資家と企業のESGをめぐる対話~PRB、PRI、非財務情報開示の観点から~」
今回のセミナーでは、「金融機関、機関投資家と企業のESGをめぐる対話」をテーマに取り上げます。
2006年に国連事務総長が世界の金融業界に向けて責任投資原則(Principles for Responsible Investment - PRI)を提唱して、16年。現在では日本でも多くの企業が加盟しています。PRIを推進するThe PRIの年次総会(PRI in person)が、2023年10月に東京で開催されることが決まりました。2023年は、ますますESG関連の動きが注目される年になりそうです。
2022年は、企業の情報開示において気候変動に関する情報や、人権に関する情報など、非財務情報の開示が進みました。開示書類として非財務情報の充実した開示が行われる統合報告書の開示数も増えているだけではなく、有価証券報告書等の法定開示書類でも、非財務情報の開示を充実するという方向性が示されています。
もちろん、企業は情報を開示するだけではなく、開示した情報に基づいて、企業を取り巻くステークホルダーと対話する必要が出てきます。ステークホルダーには、消費者や労働者も含まれますが、金融機関や機関投資家化が非財務情報を利用した積極的な対話を進めており、さらに充実していこうとしています。その対話の方向性を示すものとして、2019年に発足した責任銀行原則(Principles for Responsible Banking - PRB)やPRIへの取り組みが国際的に注目されています。今回は、金融機関の立場からPRBへの取り組み、機関投資家の立場からPRIへの取り組みについて国際的な潮流と、日本の現在地を明らかにしていきたいと思います。
日時 |
2023年2月20日(月) 18時00分~20時00分 |
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開催方法 |
Zoomウェビナーを利用(事前申込制) |
参加費・受講料 |
無料 ※ウェビナーによる参加にあたり使用する機器やインターネット接続にかかる費用は各参加者の自己負担になります。 |
参加対象・人数 |
弁護士のほか、どなたでも参加いただけます。 |
内容 |
プログラム 総合司会 鈴木 仁史 弁護士(第一東京弁護士会)
◆基調講演
「金融機関から見たサステナブルファイナンスの最新動向」
「長期投資家から見たESGの最新動向」
◆パネルディスカッション・質疑応答 パネリスト 銭谷 美幸 氏 松原 稔 氏 モデレーター 中野 竹司 弁護士(東京弁護士会・公認会計士) |
申込方法 |
以下の申込フォームからWEB上でお申込みください。 (締切 2023年2月13日(月)) 参加希望多数の場合は先着順となりますので、ご了承ください。 チラシ (PDFファイル;540KB) |
主催 |
日本弁護士連合会 |
お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会業務部業務第一課 TEL:03-3580-9967 |
備考 |
※内容が具体的な体験談等に及ぶ可能性があるため、参加者による録音、録画はご遠慮願います。 ※本セミナーの参加方法につきましては、申込完了後に送られるメール連絡をご覧ください。申込時に入力いただいたメールアドレスに誤りがありますと、この連絡が届きませんので、ご注意ください。 ※パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機器とインターネットをご利用いただける環境は参加者各自でご用意ください。参加にかかる機器利用およびインターネット接続にかかる通信料は各参加者の自己負担となります。 ※Zoomの利用にあたっては、Zoomサービス規約の内容をご確認いただき、同意の上でご利用ください。 ※Zoomウェビナーの利用にあたっては、接続する機器にZoomアプリをインストールする必要があります。 ※セミナー前日までに下記URLからZoomの利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。 ※Zoomウェビナーへの参加にあたっては、Zoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。 ※Zoomの個別設定、接続不具合等に関するお問合せは、Zoomヘルプセンターをご利用ください。本セミナー主催者では技術的なご質問には対応いたしかねますのでご了承ください。 |
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