司法試験シンポジウム~司法試験の最近の出題傾向等の総括的検討~

日本弁護士連合会では、新司法試験の開始以来、司法試験の出題内容から運営方法まで、その時々の重要課題を取り上げて「司法試験シンポジウム」を実施しています。


司法試験の出題、採点に関しては、司法試験考査委員の中から選任された検証担当考査委員による検証作業が行われる体制が敷かれていますが、出題の仕方の工夫といった技術的問題にとどまらず、より適切な選抜機能を果たすにはどうするべきかが問われています。また、2019年には、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律の改正が行われ、在学中受験を前提とした場合に、司法試験の内容や試験方法、採点等についても、これまで以上に法科大学院のカリキュラムを踏まえたものとすることが求められています。


こうした流れを踏まえて、司法試験の論文式試験のあるべき方向についての議論を行う予定です。
奮ってご参加ください。


日時

2022年12月3日(土) 13時00分~17時00分

場所

一般社団法人日本国際紛争解決センターHearing Room
(東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー5階)
Zoomウェビナーによる配信も併用

参加費・受講料

参加費無料

内容

●プログラム(予定)

(1)報告

 ① 今年度の短答式試験および論文式試験の経年分析
 ② 法科大学院協会による今年度司法試験についてアンケート調査結果
   報告者 堀田 周吾 
   (東京都立大学教授・法科大学院協会司法試験等検討委員会主任)
  ③ いくつかの科目の論文試験について、直近数年間の出題内容と出題趣旨・採点実感の公表の在り方・内容についての総括的分析
    報告者 淺野 博宣(神戸大学大学院法学研究科教授・憲法)
    滝沢 昌彦(一橋大学大学院法学研究科教授・民法)
    棚橋 洋平(早稲田大学法学部准教授・民訴法)
    堀田 周吾(東京都立大学法学部教授・刑訴法)
(2)パネルディスカッション

申込方法

【要事前申込み】以下のリンクからお申込ください。
お申込はicon_page.pngこちら
申込期限11月25日(金 

icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;763KB)
※会場参加定員 40名(定員に達し次第締め切ります)
※Zoom参加定員 300名

参加対象

弁護士、大学・法科大学院等の教員・補助教員 等
※学生を含めた一般の方も参加いただけます。

主催 日本弁護士連合会
お問い合わせ先 日本弁護士連合会 法制部法制第一課

TEL:03-3580-9958
FAX:03-3580-9899

その他

■オンライン参加の場合以下の機材および環境が必要です。

・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットに接続してZoomを利用できる機材

・インターネットをご利用いただける環境

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■Zoomについて

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・イベント前日までに下記URLからZoomの利用が可能であるかテストしていただくことを推奨します。

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個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本シンポジウムに関する事務連絡のみに使用します。