第19回高齢者・障がい者権利擁護の集い「大災害・コロナ禍を経験した今だからこそ改めて考える“ インクルーシブ社会 ”の実現」

~重い知的な障がいがある方も誰も取り残さない地域を創ろう!~


この度の「権利擁護の集い」では、“インクルーシブ社会”の実現をテーマとしました。精神障害のある方々の人権に関しては、2021(令和3)年10月に開催された人権擁護大会シンポジウムの第1分科会で真正面から取り上げられたところですが、いわゆる三障害の中では最もその割合が少ない知的障害のある方々の人権が置き去りにされてはいないでしょうか。重い知的な障害のある方々が、社会から切り捨てられ、忘れ去られるようなことがあってはいけません。大災害やコロナ禍でも分断されることのない社会、障害のある方々が取り残されることのない、真に‟インクルーシブな社会“を実現するために、われわれができることは何か?何をすべきなのか?そのことを、知的な障害のある方々の生活の現状や地域移行支援などについて学ぶことで、皆さんと一緒に考えたいと思います。


弁護士のみならず、福祉関係や行政関係の方々、そして市民の方々にもご参加いただき、ともに“インクルーシブ社会”の実現について考えましょう。


詳細はicon_page.png山口県弁護士会のウェブサイトをご確認ください。


日時 2022年11月22日(火) 13時00分~17時45分
場所 KDDI維新ホール(メインホール)(山口市小郡令和1-1-1)

※手話通訳・要約筆記あり

参加費・受講料 無料
参加対象・人数 どなたでも参加・視聴いただけます
内容

◆基調講演:コロナ禍の時代におけるインクルーシブ社会の実現~障害者権利条約を中心に~
  講 師:崔 栄繁  氏(DPI日本会議議長補佐)
◆基調報告:重い知的障害のある方の地域での暮らしを考える~虐待の現状と地域移行への課題~
  報告者:勝井 陽子 氏(山口県立大学社会福祉学部社会福祉学科准教授)
◆パネルディスカッション:「地域共生社会の実現に向けた権利擁護支援」
 パネリスト
  佐藤 彰一 氏 國學院大學法学部教授/千葉県弁護士会弁護士
  青木 志帆 氏 兵庫県弁護士会(明石市役所常勤職員)弁護士/社会福祉士
  岩武 毅  氏 山口県知的障害者福祉協会会長/障害者支援施設ゆうあい施設長

icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;1.7MB)

申込方法 山口県弁護士会のウェブサイトのicon_page.png申込フォームからお申し込みください

申込期限:会場参加:2022年10月28日(金)まで

     リモート参加:2022年11月15日(火)まで

主催 日本弁護士連合会 中国地方弁護士会連合会 山口県弁護士会
後援

山口県司法書士会/成年後見センター・リーガルサポート山口支部/山口県社会福祉士会/山口県精神保健福祉士協会/日本司法支援センター山口地方事務所/山口県知的障害者福祉協会/山口県手をつなぐ育成会/山口県/山口市/下関市/宇部市/萩市/防府市/下松市/岩国市/光市/長門市/柳井市/美祢市/周南市/山陽小野田市/周防大島町/和木町/上関町/田布施町/平生町/阿武町/山口県社会福祉協議会/下関市社会福祉協議会/宇部市社会福祉協議会/山口市社会福祉協議会/萩市社会福祉協議会/防府市社会福祉協議会/下松市社会福祉協議会/岩国市社会福祉協議会/光市社会福祉協議会/長門市社会福祉協議会/柳井市社会福祉協議会/美祢市社会福祉協議会/周南市社会福祉協議会/山陽小野田市社会福祉協議会/周防大島町社会福祉協議会/和木町社会福祉協議会/上関町社会福祉協議会/田布施町社会福祉協議会/平生町社会福祉協議会/阿武町社会福祉協議会

お問い合わせ先 山口県弁護士会事務局

山口県山口市黄金町2-15

TEL:083-922-0087