【8月26日・27日】第8回公法系訴訟サマースクール

日弁連では、公法系教育をより充実させ、将来の公法系訴訟を担う法曹を育成すべく、2015年より、全国の法科大学院生・修了生、実務家教員、研究者教員向けに、「公法系訴訟サマースクール」を実施しています(第1回神戸大学(2015年)、第2回早稲田大学(2016年)、第3回大阪大学(2017年)、第4回中央大学(2018年)、第5回名古屋大学(2019年)、第6回立命館大学(2020年)、第7回北海道大学)。


2022年は、京都大学と共催し、Zoomウェビナーにて、「第8回公法系訴訟サマースクール」を開催することになりました。


一日目は、行政事件に専門的に取り組む弁護士からの事件報告を通して、行政事件の実際を学び、基礎力を付けることを目的とします。二日目は、事例問題(事前配布)をもとにしたディスカッション形式の講義と通して、応用力・実践力を上げることを目的とします。


例年、大変好評の企画です。ぜひご参加ください!



日時

2022年8月26日(金)13時30分~17時

     8月27日(土)9時15分~12時30分

開催方法

Zoomウェビナーによるオンライン形式にて開催いたします。

お申込みいただいた方に参加URLをお送りいたします。

参加費

無料

参加対象

法科大学院生、修了生、教員の方など

申込方法

以下のWEBフォームからご応募ください。

blankWEB申込フォームはコチラ


pdfチラシ (PDFファイル;211KB)

※申込期限:8月19日(金)

※定員に達し次第、申込みを締め切ります。

内容および講師(予定)

1日目

●行政事件に専門的に取り組む弁護士からの事件報告を通して、行政事件の実際を学び、基礎力を付ける

【1】「女性の再婚禁止期間違憲訴訟と夫婦別姓訴訟」

  弁護士 作花 知志 (岡山)


【2】「自治体の公共用地取得に関する住民訴訟について」~奈良市の事例から~

  弁護士 山下 真 (大阪)


2日目 

●事例問題(事前配布)をもとにしたディスカッション形式の講義と通して、応用力・実践力を上げる

【1】行政訴訟における主張構成の方法

「都市公園法に基づく公園施設設置許可をめぐる争い」

 ・原田大樹(京都大学大学院法学研究科教授)

 ・中川丈久(神戸大学大学院法学研究科教授)

 ・安カ川 美貴(弁護士/群馬)

 ・コーディネーター 濱 和哲(弁護士/大阪)


【2】憲法訴訟における主張構成の方法

「夫婦別姓制度をめぐる問題の争い方と主張の組み立て方」

 ・曽我部真裕(京都大学大学院法学研究科教授)

 ・松本和彦(大阪大学大学院高等司法研究科法務専攻教授)

 ・和合 佐登恵(弁護士/滋賀)

 ・コーディネーター 湯川 二朗(弁護士/京都)


※Zoom参加URLのご連絡および事例の事前配布に当たっては、お申込みの際にメールアドレスをご教示いただく必要があります。

主催

日本弁護士連合会 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻(法科大学院)

後援

ぎょうべんネット(行政関係事件専門弁護士ネットワーク)

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL:03-3580-9511 /FAX:03-3580-9899


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