憲法記念行事シンポジウム「憲法と政教分離~信教の自由と政治の中立について考える」 

憲法における「政教分離」の原則は、信教の自由と国家の中立性を両立させるために不可欠な枠組みです。しかし、現実社会ではこの原則の適用をめぐり、さまざまな課題が浮かび上がっています。靖国神社への公人の公式参拝や、統一協会と政治の関係など、日本社会における具体的な事例を通じて、政教分離がどのように機能し、またどのような矛盾や問題を生じさせているのかが問われています。

本シンポジウムでは、憲法学者、政治学者や法律実務家が登壇し、政教分離の法的意義や歴史的背景をふまえつつ、具体的な事例をもとにその現状と課題を考察し、我が国におけるより適切な制度のあり方を探ります。信教の自由と国家の中立性という憲法上の重要な原則について、改めて深く考える機会となる本シンポジウムに、ぜひご参加ください。

詳細は、第一東京弁護士会のイベントページをご覧ください。


第一東京弁護士会 憲法記念行事シンポジウム「憲法と政教分離~信教の自由と政治の中立について考える」


日時

2025年5月31日(土) 13時00分~16時30分
(会場参加受付開始:12時30分)
(ウェビナー接続開始:12時45分)


場所

弁護士会館2階クレオおよびZoomウェビナーによるハイブリッド開催
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
会場地図


参加費・受講料

無料


参加対象・人数

どなたでもご参加いただけます。
会場参加:定員200名(先着順)・事前申込制。5月26日(月)申込締切
オンライン参加:定員500名・事前申込不要。


内容(予定)

◆第1部 基調講演・現場レポート
講師
駒村 圭吾さん(慶應義塾大学法学部法律学科教授)
報告者
四会憲法記念行事実行委員会委員

◆第2部 パネルディスカッション
パネリスト
駒村 圭吾さん(慶應義塾大学法学部法律学科教授)
小川原 正道さん(慶應義塾大学法学部政治学科教授)
紀藤 正樹さん(第二東京弁護士会弁護士)
コーディネーター
松本 宗大さん(第一東京弁護士会弁護士)


PDFチラシ (PDFファイル;1.6MB)


申込方法

【会場参加】
定員200名(先着順)・事前申込制。5月26日(月)申込締切
以下の第一東京弁護士会のイベントページに掲載されている申込みフォームから事前申込をしてください。


【オンライン参加】
定員500名・事前申込不要
※当日、以下の第一東京弁護士会のイベントページに掲載する参加用リンクからご参加ください。

憲法記念行事シンポジウム「憲法と政教分離~信教の自由と政治の中立について考える」(第一東京弁護士会ウェブサイト)


主催

日本弁護士連合会 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会


お問い合わせ先

第一東京弁護士会 人権法制課
TEL:03-3595-8583


備考

※Zoomウェビナーについて(オンラインで参加される方へ)
・本シンポジウムは、Zoomウェビナーを用いたハイブリッド開催となります。
・Zoomウェビナーへの参加にあたりZoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。
・配信内容の撮影・録画・録音は禁止です。
・当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合には、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります(目安として10分以上配信不能となった場合)。
・視聴者(参加者)のPC環境・通信状況等の不具合について、当会では責任を負わず、Zoomの利用方法等についてのサポート対応等も行いかねますので、あらかじめご了承ください。
■シンポジウムへのご参加に必要な環境
・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機材、インターネットをご利用いただける環境(安定した通信環境で接続してください。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用ください。通信料は参加者の方のご負担となります。)
・参加を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。
icon_page.pngZoomインストール
・イベント前日までに下記リンクよりZoomの利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。
icon_page.pngミーティングテスト
・Zoomについては、Zoomサービス企画の内容をご確認いただき、同意の上でご利用ください。
icon_page.pngZoomサービス規約