シンポジウム「今こそ、選択的夫婦別姓!多様性が尊重される社会をめざして」(日本弁護士連合会共催)

大阪弁護士会主催、日本弁護士連合会共催により、シンポジウム「今こそ、選択的夫婦別姓!多様性が尊重される社会をめざして」を開催します。

民法第750条は、夫婦同姓を義務付けています。これは、憲法13条により保障されている婚姻の自由や、氏名の変更を強制されない自由、個人の信条に基づく差別として、憲法14条の定める法の下の平等、婚姻に両性の合意以外の要件を、不当に加重するものとして、憲法24条にも反するといわれています。国際的にも、国連女性差別撤廃委員会は、日本政府に対し、過去4度に渡り、女性が婚姻前の姓を保持することを可能にする法整備を実施するよう勧告しています。

世界各国の婚姻制度をみても、夫婦同姓を法律で義務付けている国は、日本のほかにはありません。

昨年6月18日、日本経済団体連合会が、選択的夫婦別姓を、積極的にすすめるよう政府に提言し、法改正がより現実化し、これを求める運動も全国的に拡がりを見せています。

今、まさに、選択的夫婦別姓制度の実現すべきときです。


日時

2025年2月22日(土) 13時30分~16時30分


開催方法

【会場参加】定員200名

【オンライン配信(Zoomウェビナー)】定員300名


場所

大阪弁護士会館2階ホール


参加費・受講料

無料


参加対象・人数

どなたでもご参加いただけます。(定員は上記「開催方法」記載のとおり)


講師

想田 和弘 氏(映画監督) *リモート出演

上田 めぐみ 氏(第三次選択的夫婦別姓訴訟 東京原告/一般社団法人あすには陳情アクションチームリーダー)

福島 みずほ 氏(社民党党首 参議院議員)

二宮 周平 氏(立命館大学名誉教授)


内容

1 基調講演「公平で住みやすい社会をめざして」

  想田 和弘 氏

2 パネルディスカッション「今こそ、選択的夫婦別姓制度の実現を」

  コーディネーター:島尾 恵理 会員(弁護士/大阪弁護士会)


申込方法

icon_page.png大阪弁護士会のウェブサイトからお申し込みください。


主催

大阪弁護士会


共催

日本弁護士連合会


お問い合わせ先

大阪弁護士会 委員会部司法課

TEL:06-6364-1681


備考

■申込状況等によっては、申込締切り前に募集を打ち切る場合があります。ご了承ください。

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<オンラインでご参加の方へ>

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■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります(目安として10分以上配信不能となった場合)。

■視聴者のPC環境・通信状況等の不具合について、大阪弁護士会および当会では責任を負わず、Zoomの利用方法等についてのサポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。