院内意見交換会~骨太の方針をふまえ、今こそ谷間世代の解消を!法曹人材の確保・育成のための基金創設へ~
2017年4月19日に裁判所法の一部を改正する法律が可決成立し、第71期司法修習生から修習給付金が支給されるようになりました。
しかし、一方で、全法曹の4分の1を占め、これからの司法を担う中心世代となる新65期から70期の給付を受けられなかった世代(谷間世代、約1万1000人)を解消するための国による施策は未だに実現していません。貸与金の返還も進んできました。
国民の期待に応える力強い司法を作るためには、また、力強い司法を支える法曹人材を確保するためには、谷間世代を中心としたこれからの司法を担う法曹が、さまざまな社会の課題にチャレンジできる環境を整備する必要があります。
この間、国会議員の皆様からの応援メッセージは、全国会議員の過半数を超え、他の職域団体の皆様からもたくさんの応援メッセージを寄せていただきました。
骨太の方針2024において「法曹人材の確保および法教育の推進等の人的・物的基盤の整備を進める」とさらに一歩前進しました。そして日弁連は関係省庁とも協議し、この骨太の方針を踏まえた、具体的な基金制度を提案してきました。この意見交換会ではこれまで日弁連が提案した基金制度(事業計画)を説明させていただき、多くの国会議員の皆様からもご意見をいただければと思います。この意見交換会を契機として、今こそ谷間世代を解消しましょう。
本意見交換会にご参加いただき、お知恵とお力をお貸しくださいますようお願い申し上げます。
日時
2025年2月17日(月) 17時00分~18時30分
場所
衆議院第二議員会館1階多目的会議室
※今回の院内意見交換会はオンライン配信を行いません。
参加費等
参加費無料・要事前申込【申込み期限:2025年2月10日(月)】
参加対象・人数
会場参加:定員140名(先着・定員に達し次第締め切ります)
どなたでもご参加いただけます。
内容(予定)
・日弁連の提案している基金制度(事業計画)の説明
・ビギナーズ・ネットからの活動報告
・国会議員の皆様からのご意見 ほか
チラシ (PDFファイル;424KB)
申込方法
以下の申込フォームまたは二次元コードよりお申し込みください。
主催
日本弁護士連合会
共催
東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、関東弁護士会連合会、ビギナーズ・ネット
お問い合わせ先
日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL:03-3580-9958
備考
申込者が定員に達した場合は本ページにてお知らせいたします。
個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本集会の運営のために利用し、終了後は廃棄いたします。


