第2回環境法フィールドワーク 西淀川公害訴訟の現場を歩いて考える公害環境問題の過去・現在・未来


日本弁護士連合会では、環境問題や環境法に関心を持っている方々に、環境紛争の解決について環境問題の現場で学んでいただくための「環境法フィールドワーク」を企画しました。


1970年代以降、工場および道路からの大気汚染物質の排出による都市型複合大気汚染に関する「西淀川公害訴訟」について、当時の被害の状況および訴訟の経過、訴訟終了後現在までの経緯について、当時訴訟を担当した弁護士、原告となった住民の方のお話を聞き、問題の解決過程について理解を深めます。


ぜひ、多くの方々のご参加をお待ちしております。


日時

2024年10月12日(土)10時00分~17時00分

※集合:9時50分 大阪弁護士会903会議室

場所

大阪弁護士会館および大阪市西淀川区

参加費

参加無料
※集合場所までの交通費、フィールドワーク中の交通費(淀屋橋駅から出来島駅までの約480円)、解散場所からの交通費は参加者負担となります。
※昼食は各自ご用意ください。

参加対象・人数

高校生、大学生、大学院生(法科大学院生を含む)、司法修習生、その他関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
※事前申込制・定員10名(先着順)

同行者 (予定)

日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会委員

内容

【行程】

9時50分

大阪弁護士会903会議室にて集合


10時00分~11時30分

講義「大気汚染公害訴訟が環境政策に果たした役割」村松昭夫弁護士(大阪弁護士会)


11時30分~12時00分

昼食(各自でご用意ください)


12時00分~13時00分

電車で移動(交通費参加者負担)

大阪弁護士会館(淀屋橋駅)→出来島駅


13時00分~14時30分

フィールドワーク(徒歩)

出来島駅→43号線→出来島小学校→千北診療所→あおぞら苑→大和田街道→大阪マスジド→大野川緑陰道路→あおぞら財団


14時40分~15時10分

講義「西淀川公害について」谷内久美子氏(あおぞら財団)


15時10分~15時55分

公害患者さんのお話 ―西淀川公害裁判を中心に―

西淀川公害患者と家族の会(公害患者と事務局長を予定)

*質疑応答含む


16時00分~16時30分

西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)見学


16時30分~17時00分

グループ討論


17時00分

あおぞら財団にて解散

申込方法

下記申込フォームよりお申し込みください。

icon_page.png申込フォーム

pdfチラシ (PDFファイル;658KB)


※参加をご希望の方は、【10月7日(月)】までにお申し込みください。

※申込状況によっては、申込締切前に募集を打ち切る場合があります。

 (申込の可否状況については、日弁連ウェブサイトにてお知らせいたします。)

※参加可否および詳細については、申込みされた方宛てにメールでご案内いたします。

主催

日本弁護士連合会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 人権第二課
TEL:03-3580-9910  FAX:03-3580-2896

ご連絡事項

原則として雨天でも実施しますが、天候や交通機関の状況によっては、中止になる場合があります。

当日、体調が優れない場合には、参加をご遠慮いただくとともに、当日の緊急連絡先(当日までにメールでご案内いたします)までご連絡ください。

当日の天候に留意した服と歩きやすい靴でお越しください。

本環境法フィールドワークには、旅行傷害保険が含まれています。申込は当連合会で行い、保険料も当連合会で負担します。

個人情報取り扱いについての記載:


ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本環境法フィールドワークの運営のために利用します。


また、日本弁護士連合会は、本環境法フィールドワークにかかる傷害保険の加入業務を株式会社冨士トラベル東京に委託します。同社においては、ご提供いただいた個人情報のうち、氏名、年齢および性別について、AIG損害保険株式会社提供の国内旅行傷害保険の加入およびこれに付随する業務に必要な範囲で利用します。


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