シンポジウム「障害者の自立生活を阻むものは何か?~障害者の普通の暮らしを知ろう~」


2022年4月、地域での自立生活を求める重度障害者に対して、インターネット上で「殺処分でいいやん」「マジで死んでほしい」「何が目的で生きてるのか意味が不明」等の投稿がされた件で、2022年12月に東京地裁は相次いで「(障害を持つ)原告の生存する意義を否定」する違法な発言等として、投稿者の発信者情報の開示をプロバイダーに命じる判決を下しました。かかる事案からは、障害者の自立生活の実現が阻まれている要因の一つとして、一般市民の障害者に対する差別意識があることがうかがえます。


本シンポジウムでは、障害者の自立生活の実現を推進するために、参加者とともに日本に対して示された国連・障害者権利委員会の「総括所見」の内容を確認し、これを踏まえて障害者の自立生活を実現するための課題および今後行うべき具体的取組を明確化したいと考えております。


アーカイブ配信

本イベントの動画は以下からご覧いただけます。ぜひ、ご視聴ください。

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日時

2023年10月31日(火)17時00分~20時00分

開催方法

Zoomウェビナーによるオンライン形式にて開催いたします。 【事前申込制】


※Zoomアプリを事前にインストールした上で参加してください。
お申し込みいただいた方に、参加URLをお送りいたします。


※手話通訳、UDトークあり

手話通訳を利用される方は、パソコンでの視聴を推奨いたします。
UDトークの利用を希望される方は、10月27日(金)までに、参加申込みと併せて、下記申込フォームまたは二次元バーコードからその旨ご連絡ください。

参加費

参加無料

参加対象・人数

どなたでもご参加いただけます。(事前申込制・先着順・定員500名)

内容(予定)

司会:若林亮
(千葉県弁護士会・人権擁護委員会障がいを理由とする差別禁止法制に関する特別部会特別委嘱委員)


(1)  開会挨拶:大多和暁(日弁連副会長) 


(2)  報告:「国連障害者権利委員会による総括所見と自立生活の課題」
田中恵美子氏(東京家政大学人文学部教育福祉学科教授)


(3)  パネルディスカッション:「障害者の自立生活を阻むものは何か?~障害者の普通の暮らしを知ろう~」

    (パネリスト)

     田中恵美子氏(東京家政大学人文学部教育福祉学科教授)

     上東麻子氏(毎日新聞記者)

     殿村久子氏(CILくにたち援助為センター代表)

     下山順(群馬弁護士会)

    (コーディネーター)

     幡野博基
(東京弁護士会・人権擁護委員会障がいを理由とする差別禁止法制に関する特別部会特別委嘱委員)


(4)  閉会挨拶

     東奈央
(大阪弁護士会・人権擁護委員会障がいを理由とする差別禁止法制に関する特別部会部会長)

申込方法

下記申込フォームまたは二次元バーコードよりお申し込みいただけます。

icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;2.6MB)

icon_txt.gif チラシ読み上げテキスト (Textファイル;7KB)


icon_page.png申込フォーム

 

※参加をご希望の場合は、【10月27日(金)】までにお申し込みください。

※UDトークの利用を希望される方は、10月27日(金)までに、参加申込みと併せて、上記申込フォームまたは二次元バーコードからご連絡ください。

主催

日本弁護士連合会

共催

東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9501

備考

【注意事項】

 ■本シンポジウムへのご参加には以下の機材および環境が必要です。

・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットに接続してZoomを利用できる機材

※手話通訳を利用される方は、パソコンでの視聴を推奨いたします。

・インターネットをご利用いただける環境

※安定した通信環境で接続してください。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用ください。

■Zoomウェビナーについて

・参加を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。

icon_page.pngZoomインストール

・イベント前日までに下記URLからZoomの利用が可能であるかテストしていただくことを推奨します。

icon_page.pngミーティングテスト

※Zoomウェビナーのサービス・機能等に関するサポートはいたしかねます。


■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります。また、PC環境・通信状況等の不具合については日弁連では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。

■配信内容の撮影、録画・録音はご遠慮願います。


個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本シンポジウムの運営のために利用します。
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日本弁護士連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影および録音を行っております。撮影した写真・映像および録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会の、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。