[近畿]大阪弁護士会

大阪弁護士会

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〒530-0047 大阪市北区西天満1-12-5
TEL 0570-783-748
URL icon_page.png http://www.osakaben.or.jp/


1 大阪弁護士会の現況

大阪弁護士会は、1880年(明治13年)6月に58名の代言人により組織された「大阪組合代言人」を前身とする弁護士会です。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

icon_page.png大阪弁護士会とは

 

2008年度(平成20年度)に大阪弁護士会男女共同参画推進基本計画を策定し、2019年度(令和元年度)からは第3次計画に基づき、理事者・常議員・正副委員長等における女性会員割合達成の取組などを続けています。70を超える委員会が非常に活発に活動しており、人権擁護活動はもちろん、行政連携に関する取組など、全国をリードする活動も数多くあります。

 

ここでは、新人の方に関心のあるテーマに絞ってご紹介します。

 

2 新人サポート制度

(1)充実した研修

新入会員を対象とした研修として、基礎的な内容の座学講座、ゼミ形式の研修、委員会活動等会務に関する研修など多彩な充実した研修を設定しています。


また、事務所でのOJTを十分に受けることが難しい方を対象に、当会独自のチューター制度である指導委託制度の実施等により、OJT不足を補う機会を確保しています。


新入会員を対象としたもの以外にも、毎年多数の弁護士業務に関する研修等を開催しています。研修講座の一部は、当会eラーニングサイトにて動画と資料を提供しており、開催当日に会場で受講できなかった場合でも、後日、研修を受講できるシステムを導入しています。

 

(2)経済的支援

入会から数年間の会費の減額や入会時に納入いただく会館負担金会費の延納制度があります。

 

(3)過疎地派遣支援

ひまわり公設事務所や法テラスのスタッフ弁護士として過疎地に赴任する会員に対し、その養成期間中に偏りなく多くの種類の事件処理を経験できるように専門分野ゼミなどを実施しております。また、赴任後も事案処理に迷ったときには、先輩弁護士に気軽に質問できるサポート体制を構築し、継続的に支援を行っています。

 

(4)新人弁護士グループ別交流会

新人弁護士を対象に、新人弁護士間の交流および新人弁護士以外の会員との交流の機会を提供するとともに、弁護士の実務に必要な知識び技能の習得に寄与することを目的として、グループ別交流会を開催しています。


3 どんなときでも働きやすい環境を目指して

(1)会員サポート窓口

困難な問題に直面し、同期や近しい方には相談できない場合でも、ひとりで抱え込まず、相談できるよう、会員サポート窓口を設置し、経験豊かな相談員が直接対応しています。

 

(2)ワーク・ライフ・バランスの支援

出産・子育て・介護をしつつ、弁護士としてのキャリアの継続を支援する環境整備を進めています。これまでに、産休・育休に伴う休業期間中の会費減免制度の整備、休業に関する各種制度をまとめた「弁護士のための出産・育児・介護ハンドブック」(改訂版)の作成・配布などの成果が上がっています。

 

また、会館内に子育て支援室(授乳設備などを含む。)「はぐはぐ」のほか、1階キッズルームを整備し、研修・行事等での一時保育サービス(利用料無料)を積極的に実施しています。

 

さらに、刑事当番午前・平日枠制度を設け、出動要請を午前中に限定することで当日接見の側面的な支援を行っているほか、情報交換を目的とした子育てに関わる会員が集うメーリングリストを運営しており、子育て期間中の情報交換が活発に行われています。

 

(3)セクハラ・パワハラ・性別による差別的取扱いの相談窓口

セクハラやパワハラ、性別による差別的取扱いを受けたと感じられた場合は、相談員(会員)による相談・対象会員に対する調査の制度がご利用いただけます。

 

4 就職情報提供活動

(1)求人情報および求職情報の掲載

弁護士会独自での求人・求職情報サイトの運営は現行63期で終了し、新63期からは、日本弁護士連合会のシステム「ひまわり求人求職ナビ」に一元化されています。


(2)就職説明会

2007年(平成19年)から、就職説明会を開催しています(2008年(平成20年)からは企業も参加)。近年は毎年1回開催しており、修習生採用予定の事務所および企業が各就職情報を提供しますので、大阪での就職を希望する司法修習生は、ぜひ、ご参加ください。


(3)担当窓口

電話 06-6364-1371(大阪弁護士会企画部企画二課)