[近畿]兵庫県弁護士会

兵庫県弁護士会

〒650-0016 神戸市中央区橘通1-4-3
TEL 078-341-7061
FAX 078-351-6651
URL icon_page.pnghttp://www.hyogoben.or.jp/

 

広くて多様性あふれる「ひょうべん」

兵庫県は関西で最も広い県です。裁判所の支部数も日本一多く、国際都市、姫路城、3つの飛行場、数々の温泉、海山の自然など、たくさんの魅力があふれています。


兵庫県弁護士会は2021年に会員数が1000人を超えました。若手会員を中心に、さまざまな活動が展開されています。弁護士会の支部は5つありますが、それぞれユニークで多様性があって、登録してすぐ伸び伸びと活躍できる場があります。

 

弁護士会は、県内隅々まで市民の方々へのリーガルサービス提供に努めています。弁護士として第一歩を踏み出されるみなさんを、会をあげて歓迎し、共に活動することを願っています。


(詳しくは当会役員まで。 TEL:078-341-7061 E-mail:bengoshikai@hyogoben.or.jp スパム対策で@を全角にしています。半角の@に変換してください。)


神戸本部

神戸本部は、所属会員約630名を擁し、1名だけの単独事務所から15名を超える共同事務所まで、バラエティに富むさまざまな事務所があります。港町の明るさと開放的な雰囲気の中、自由でのびのびとした空気が満ちています。


また若手会員の会務への参加も積極的であり、さらに過去に最高裁判事4名と日弁連会長1名を輩出した歴史を持つなど、日弁連の活動にも積極的に参加しています。


阪神支部

阪神支部は、神戸地方裁判所尼崎支部が管轄する尼崎市、西宮市、芦屋市の3市内に事務所を登録している150名ほどの会員で構成されています。


阪神支部は、大阪、神戸という2つの大都市に挟まれて交通の便がよいことから、神戸地裁尼崎支部だけではなく、神戸地裁本庁、同伊丹支部および大阪地裁に係属する事件を手がける場合にも、非常に便利な場所です。そのため、他会から当支部へ登録換えで入会される会員も多くおられます。


阪神支部は、自由で、開かれた雰囲気の支部であり、会務もベテラン・中堅・新人が協力し合って、活発に活動をしています。


また、裁判所や検察庁と定期的に勉強会を開催するなど、会員の研鑽に積極的に取り組んでいます。

 

伊丹支部

伊丹支部は、神戸地方裁判所伊丹支部が管轄する伊丹市、宝塚市、川西市、川辺郡(猪名川町)内に事務所を構える弁護士で構成されています。このエリアは、阪神地域の北部に位置し、管轄区域内の人口は約60万人であり、この数年で新人・若手弁護士の登録や事務所開設が増加している状況です。


神戸地方裁判所伊丹支部の裁判官は、長年、民事部2名(家事兼務)および刑事部1名の体制でしたが、2012年(平成24年)度から家事専任の裁判官1名が増員されました。もっとも、民事、刑事とも合議体を組めないため、合議事件については本庁で審理されることになります。


支部会員は、阪神間の事件を中心に多様な事件を手掛けており、弁護士会の会務に積極的に取り組んでいる会員も多くいます。また、定期的に、裁判所との勉強会や、弁護士内での勉強会を実施し、自己研鑽および会員相互の懇親を深めています。



明石支部

明石支部は、神戸地・家裁の明石支部があり、検察庁明石支部が隣接しています。この検察支部の敷地内を、東経135°の子午線が走っており、位置的に東西日本の真ん中という特徴があります。


司法的には、裁判所は地裁裁判官3名、簡裁裁判官2名の体制で、管轄区域は明石市および神戸市西区となっています。


弁護士会員は現在40名ほどで、若い会員や一人事務所も多いです。小規模支部といえるので、会員相互の顔が見える良さがあります。また、判例研究会が定期的に実施されている等、会員交流の場も有り、一人事務所でも他の会員との情報交換がし易い環境です。


明石市は、人口的には、中都市規模ですが、阪神地域の通勤圏・市が子育て政策に力を入れていること等により、年々増加しています。


交通的には、JRと山陽電車の明石駅が隣接し、JRで、三宮に15分、大阪に40分、姫路に25分と利便性は高いです。


明石支部に興味をもたれた方、一度、支部内の事務所を訪問されてみてはいかがですか。


姫路支部

姫路支部の特徴としては、ベテラン、中堅、若手弁護士が忌憚なく意見交換ができる雰囲気があり、弁護士相互の一体感が強いこと、また、裁判所・検察庁との意思疎通が円滑であり、相互の交流が盛んであることが挙げられます。また、近年、若手が大幅に増加し、60期以降の弁護士が過半数を占めております。


姫路支部は、人口150万人以上を擁する播磨地区において、弁護士会姫路支部会館を拠点として、さまざまな事件の解決に取り組み、地域司法を担っています。


講演会や法律相談のほか、姫路支部独自の委員会活動も活発に行われ、またさまざまな事件に対応して弁護団を結成し、一致団結して当たってきたという実績もあります。さらに、多くの被疑者国選事件、裁判員裁判事件を扱っており、これらについても弁護士が協力し合って分担しています。


豊岡支部

豊岡支部の活動としては、神戸地裁豊岡支部管内での活動が主になっています。かつては豊岡支部管内に加え、柏原支部管内、京都地裁宮津支部管内、鳥取地裁までもその活動範囲としておりましたが、各地における公設事務所の設置や弁護士の大幅増加等により、これら地域における仕事は激減しています。


豊岡支部管内は、旧但馬国のほぼ全域となっており、兵庫県の約4分の1の面積を占める一方、県全体の人口に占める割合はわずかであり、今後も人口減少が予想されている過疎地域です。事件の種類は都市部に比較して非常に幅広く、いわゆる訴額の大きい事件はそれほど期待できないものの、支部会員相互の関係は極めて良好であり、田舎暮らしが苦にならないのであれば、食べ物やお酒の美味しいのどかなところなので、きっと気に入られることと思います。