東北 福島県弁護士会

福島県弁護士会

〒960-8115 福島市山下町4番24号
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第1 福島県弁護士会の概要

福島県弁護士会は、県弁護士会館が福島支部にあり、福島支部(会員数60名)、郡山支部(会員数67名)、会津若松支部(会員数11名)、いわき支部(会員数38名)、白河支部(会員数11名)、相馬支部(会員数12名)の合計6支部からなっている(会員数は、平成29年7月21日現在)。

 

平成6年から平成27年にかけての「支部別会員推移」は別表のとおりである。平成28年4月1日と平成29年4月1日の会員名簿を比較した会員数の増減を見ると、福島支部2名増、郡山支部2名減、会津若松支部増減なし、いわき支部3名増、白河支部増減なし、相馬支部増減なしとなっている。

 

また、平成28年1月から12月までの福島地方裁判所の民事第一審通常訴訟事件新受累計件数は、本庁299件、郡山支部351件、会津若松支部115件、いわき支部218件、白河支部93件、相馬支部54件である(福島地方裁判所総務課庶務係より)。

 

icon_pdf.gif支部別会員数の推移 表・グラフ (PDFファイル;84KB)

 

第2 弁護士業務の内容

他の中小単位会同様、弁護士業務の分化は進んでおらず、ほとんどの会員が、幅広い弁護士業務を取り扱っている。なお、裁判員裁判については、本庁及び相馬支部管内で発生した裁判員裁判対象事件は本庁で、それ以外の管内で発生した裁判員裁判対象事件は郡山支部で審理されることになっていることから、本庁よりも郡山支部での審理件数の方が多い傾向にある。

 

直近では、会員数の増加などにより、会員一人当たりの業務量は減少傾向にあると思われ、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故後は、ボランティア的な震災関係業務や民事法律扶助事件の占める割合が増加している。法律相談については、法テラスの震災法律相談援助の利用が多く、相談者から見れば、法律相談の敷居はだいぶ低くなっている。

 

第3 弁護士会務の内容

当会には約30前後の委員会やプロジェクトチームが設置されており、会務活動が活発である。近年も、憲法委員会、総務委員会、広報委員会、貧困と人権に関する委員会、弁護士会照会委員会、両性の平等に関する委員会、原子力発電所事故対策プロジェクトチーム、原子力発電所事故被害者救済センター運営委員会、自然エネルギー推進検討プロジェクトチームといった新しい委員会やプロジェクトチームが設置されてきている。また、活動内容についても、若手会員の増加、メーリングリストの活用等により、従来より充実してきている。

 

多極分散が当会の特徴であり、裁判所本庁所在地における登録会員が多い、多くの単位会と異なり、この点を考慮した会務運営が行われている。その大きな特徴がテレビ会議システムであり、今でこそ、日弁連の主導の下、全国各地でテレビ会議システムが一般的になっているが、当会においては、すでに平成10年に、県内全支部(6支部)がテレビ会議システムで結ばれ、本会に赴かなくても、会議開催が可能になっていたことは特筆すべきことであると思われる。

 

第4 新規登録弁護士の指導

新規登録弁護士に指導担当弁護士を配置し、一定の指導をするシステムとなっているほか、平成21年度より、春先に、会務活動を中心とする新規登録弁護士の集合研修が行われている。

 

第5 その他

当会には、野球部、サッカー部、そして、将棋愛好会がある。将棋愛好会は、平成26年、福島県職域団体戦Bクラス(3人の段位が5段以下)において、見事優勝を飾った。また、ゴルフについても、愛好者が年2回コンペを開催している。

 

弁護士業務量の今後の推移はなかなか読めない状況にあるが、被災者、原発事故被害者支援のため、当会会員の士気は高い。

 

原発事故被害者支援のため県内には4つの弁護団が活動中であり、当会のホームページで紹介されている。

 

福島での修習を予定する者が、修習中の住まいとして賃貸物件を探す場合、①約3分の1の修習生の弁護修習先が郡山支部管内になり(くじによって決まる。)、郡山駅までの列車通勤となる可能性があること、②選択修習中の「他事務所(弁護修習先以外の事務所)修習」(希望による)などで、県内他支部に通勤することになる可能性があることも考慮の上、物件を選定する必要がある。

 

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