[東北]秋田弁護士会

秋田弁護士会

〒010-0951 秋田市山王6-2-7
TEL 018-862-3770
FAX 018-823-6804
URL icon_page.pnghttps://akiben.jp/

 

秋田弁護士会の現況

秋田県は、東北の北部日本海側に位置しています。

 

県北部沿岸の青森県境には世界遺産の白神山地、県北部から中央部内陸には十和田八幡平国立公園、日本一の深さを誇る田沢湖があり、沿岸部にはなまはげで有名な男鹿半島などの自然に恵まれています。

 

また、きりたんぽ、はたはた、稲庭うどんなどが有名ですが、近年はB級グルメ「横手やきそば」も全国的に知られています。

 

1 会員

秋田弁護士会の会員数は、ここ数年75名程度で推移しています。

 

2 裁判所

秋田県には、秋田地裁本庁のほかに、5つの支部と4つの独立簡裁(うち2つは家裁出張所併設)があり、さらに、仙台高裁秋田支部が置かれています。


3 弁護士会の活動

1人の会員が多数の委員会に属しており、委員会活動が盛んに行われています。各委員会が中心となって弁護士会内での研修を企画実行したり、一般市民に向けたシンポジウムを行ったりもしています。

 

4 弁護士の業務形態

多くの会員が弁護士1名の事務所で業務を行っています。

 

5 会員増について

当会も、他の地方弁護士会と同様、会員数に大きな変動がなく、かつて50名前後で推移し、司法試験合格者増に伴い登録者が約80名に増加しましたが、近年は75名程度で推移しています。

 

支部も含め、おおむね会員数は飽和している状況です。

 

司法修習生の方へのメッセージ

1 生活について

冒頭の通り、自然環境に恵まれており、山歩き、ゴルフ、釣り、温泉巡りなどを趣味とする会員は大勢います。仕事で疲れても、癒しの場所はたくさんあります。

 

大都会で頭を悩ませる長時間通勤はありません。大半の会員の通勤時間は、10分程度であり、都会の人が通勤で疲弊している時間を、家族との触れ合いや趣味に充てることができます。


冬の天候は厳しいですが、夏は比較的涼しく、過ごしやすい気候だと思われます。

 

2 仕事について

秋田県内の法的需要が増加傾向にあるとは言い難いところではありますが、会員は弁護士会法律相談センターの相談担当、登録制のサラクレ相談、法テラス相談の担当等により、事件受任の機会があります。


委員会活動や懇親会等を通じて、県内のほとんどの弁護士と面識を持つことができ、日弁連のサテライト研修のほか、秋田弁護士会での研修やメーリングリストなどを通じて、弁護士同士で研鑽を積んだり情報収集をする機会もあります。


また、若手弁護士であっても、行政や外部団体等の委員に就任したり、社会的に注目を集める重大事件を担当することは珍しくありません。早くからこうした責任のある業務に携わることで、弁護士として世の中の役に立っているという認識を若手のうちから持つことができているといえます。


日弁連での活動に積極的に取り組んでいる会員も多く、目的意識、やる気さえあれば、最先端の活動に加わることが十分に可能です。


登録をお考えの方は、早期に秋田弁護士会事務局(018-862-3770)までお問い合せください。


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