仲裁ADR統計年報

日本弁護士連合会は、2001年9月、「ADR(裁判外紛争処理機関)センター」(2006年11月に「ADR(裁判外紛争解決機関)センター」と名称変更)を立ち上げました。そして、ADRセンターの活動の一環として、毎年「仲裁ADR統計年報(全国版)」を発行しています。 2010年度より、医療、金融の専門ADRについての統計も開始しました。

 

※大阪の「公益社団法人総合紛争解決センター」は、2015年12月1日付けで、「公益社団法人民間総合調停センター」に名称を変更いたしました。

 

受理件数と解決事件数

2015年度の全国の紛争解決センターの活動実績の概況は、以下の通りです。
申立件数は952件、受理件数は950件になりました。解決事件数は346件です。解決事件はほとんどが和解・あっせんによるもので、仲裁によるものは5件とわずか1.4%になっています。

 

PDF月別・センター別申立件数一覧表 (PDFファイル;317KB)

PDF申立事件の終了状況一覧表 (PDFファイル;196KB)

 

紛争類型

「不法行為案件」が受理件数371件で一位を占め、次が「その他の契約紛争」で120件となっています。次に多いのが、「請負契約を巡る紛争」、「家族間の紛争」、「不動産の賃貸借を巡る紛争」と続きます。

 

PDF紛争類型別受理・解決事件一覧表 (PDFファイル;219KB)

 

解決事件の紛争規模・審理期間

2015年度に全国の紛争解決センターで解決した事件のうち、30万円以下の事件は25.7%、30万円~100万円以下の事件は29.5%、100万円~300万円以下の事件は22.5%です。このことからも、「市民の身近な紛争を迅速に解決する」という紛争解決センターの目的を達成できていることがうかがえます。

また、審理日数は、概ね125日前後で解決されています。審理回数は平均3回程度です。

 

PDF解決事件の審理期間等一覧表 (PDFファイル;190KB)

 

各弁護士会の金融ADR事例紹介

2010年10月施行の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」により「金融ADR制度」が創設されました。2015年度に終了した金融ADR事例を紹介しています。

 

PDF金融ADR事例紹介 (PDFファイル;261KB)

 

過年度に終了した金融ADR事例紹介

PDF金融ADR事例紹介(2014年度版) (PDFファイル;286KB)

PDF金融ADR事例紹介(2013年度版) (PDFファイル;230KB)

PDF金融ADR事例紹介(2012年度版) (PDFファイル;257KB)

PDF金融ADR事例紹介(2011年度版) (PDFファイル;249KB)

PDF金融ADR事例紹介(2010年度版) (PDFファイル;204KB)

 

各地の紛争解決センターの紹介

現在、弁護士会の紛争解決センターは、全国に36センター設置されています。

PDF センター紹介 (PDFファイル;853KB)