2021 第2回 憲法動画コンテスト~伝えませんか?あなたの瞳に映る人権の姿~

arrow_orange.png募集期限を2022年1月21日(金)まで延長しました。


211101_img.png日本国憲法は1947年5月3日に施行され、施行から74年を迎えました。 日本弁護士連合会では、平和と人々の自由及び人権を支え続けている日本国憲法の基本原則・役割を評価し、日本国憲法の理念が行き届く社会の実現のために、日本国憲法の基本原則の一つである「基本的人権の尊重」を広く考える契機とすべく、ご好評いただいた2019年に引き続き、これをテーマにした動画(ショートムービー)を募集します。

市民のみなさんが伝えたい、みなさんの瞳に映る「人権の姿」を、動画(ショートムービー)にして自由に表現し、創作してみてください。

たくさんのご応募をお待ちしております。

2019年の入賞作品はarrow_blue_1.gifこちら


icon_pdf.gif案内チラシ  (PDFファイル;2.4MB)


arrow_blue_1.gif「2021 第2回 憲法動画コンテスト~伝えませんか?あなたの瞳に映る人権の姿~」 入賞者が決定しました!


arrow_blue_1.gif 2021 第2回 憲法動画コンテスト表彰式




堀 潤さんによる動画作成講座

人権、憲法を映像にするには?
どうやって動画を作るのか?
堀 潤さんに解説していただきました。
ぜひ、ご覧ください。

 動画は icon_page.pngこちら


■2021 第2回「憲法動画コンテスト~伝えませんか?あなたの瞳に映る人権の姿~」 募集要項

1 応募要領
(1)テーマ

「基本的人権の尊重」
日本国憲法の基本原則の一つである「基本的人権の尊重」をテーマに、人権の大切さを分かりやすく表現する動画(ショートムービー)を自由に創作してください。

(2)応募資格

① どなたでも応募可(グループでも可)
※ただし、20歳未満の方が応募される場合は、保護者の同意を要します。
② 募集要項の内容を理解した者
③ YouTubeの動画投稿が可能なアカウントを保有している者(新規に取得したものでも可)

(3)部門

① 高校生以下の部
② 一般(学生、専門学校生、社会人等)の部

(4)作品の収録時間

90秒以内

(5)応募方法

① 受付期間 2021年11月1日(月)~2022年1月16日(日)(1月17日(月)午前0時)
※いずれも日本時間 必着

※2022年1月21日(金)まで期限を延長しました。

  本コンテストは、期限間際にも応募がなされる可能性を踏まえ、応募期限を2022年1月21日(金)まで延長することといたしました。
応募される場合には、2022年1月21日(金)24時までに入力を完了していただけますようお願いいたします(同時刻をもって入カフォームは閉鎖いたします。)。
なお、ご応募に当たっては、募集要項に従って応募いただきますようお願いいたします。

※YouTubeへのアップロードに時間がかかる場合があるのでご注意ください。

② 応募方法

・応募する動画(以下「応募作品」といいます。)をYouTubeに「限定公開」の設定でアップロードし、アップロードした応募作品が閲覧できるURLを必要事項とともに日本弁護士連合会(日弁連)が運営する本コンテストのウェブサイト(以下「本サイト」といいます。)上の応募フォームに入力し、送信してください。
・YouTubeへのアップロード方法、タグの設定、利用規約等は、応募者において確認することとします。
・応募フォームでの受付が正常に完了すると、受付確認として入力したメールアドレス宛てに受付完了のメールが自動送信されます。
・応募フォームで入力を要する必要事項情報に不備がある場合は、選考の対象外となる場合があります。


●応募フォームは icon_page.pngこちら

2 応募条件・応募上の注意事項

(1) 応募者本人が撮影・作成したオリジナルの動画作品(アニメーションやCG、写真・静止画の動画加工等も可)で、未発表のものに限ります。

(2) 本名による応募とします。匿名等での応募は受け付けません。

(3) グループで制作した作品の場合は、グループ名での応募を可とします。ただし、代表者名は必須とします。

(4) 応募作品には、必ずタイトル(作品名)を付けてください。

(5) 応募点数は1個人・1グループ(団体)につき2作品までとします。応募後の差し替えは認めません。

(6) 未成年者の応募の場合、保護者からの同意を得ることを必須とします。同意確認は、応募フォームの確認欄で行います。

(7) 応募作品の著作権は、応募者に留保されます。ただし、応募者は、日本弁護士連合会に対し、利用範囲・期間・方法の制限なく、サブライセンスおよび譲渡の可能な利用権を無償で付与するものとします。日本弁護士連合会は、当該利用権に基づき、事前に応募者に通知することなく、応募作品を、適宜編集・加工した上で、日本弁護士連合会ウェブサイト、公式Twitter、その他制作物等に使用することができることとします。

(8)応募作品に、著作権、肖像権等第三者の権利侵害が認められた場合、応募者本人がその責任を負うこととし、日本弁護士連合会は対応しません。

(9)作品内容が法令に抵触する、公序良俗に反するなど日本弁護士連合会が不適切と判断した作品は、応募者に通知することなく審査対象から除外します。

(10)作品の応募に際し、応募者は、応募フォームに設けた確認欄への入力により、上記応募条件全てに同意したこととします。

(11) 撮影準備・撮影の際は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策(マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンス確保等)を十分に行ってください。

3 賞

(1) 部門ごとに、金賞1作品、銀賞1作品、銅賞1作品、入選3作品(上限)を表彰します。

(2)入賞者には、表彰状、図書カード、副賞(憲法関連グッズ)を贈呈します。なお、贈呈する図書カードは以下のとおりです。

         【高校生以下の部】
                 金賞:5万円 銀賞:3万円 銅賞:1万円 入選:3千円

         【一般(学生、専門学校生、社会人等)の部】
                金賞:10万円 銀賞:5万円 銅賞:3万円 入選:3千円

4 審査員 

以下、6名の審査員によって審査します。
 松 島 哲 也 さん(映画監督/日本大学芸術学部映画学科教授/日本映画監督協会常務理事)
 別 所 哲 也 さん(国際短編映画祭代表/俳優)
 堀     潤 さん(ジャーナリスト/キャスター)
 青 井 未 帆 さん(学習院大学法科大学院教授)
 荒     中 (日本弁護士連合会会長)
 水 地 啓 子 (同憲法問題対策本部本部長代行)

5 審査基準

下記2点を総合的に考慮し、審査します。
(1)個人一人一人の価値の大切さを分かりやすく伝えているか
(2)映像作品としての芸術性を備えているか

6 入賞作品・審査結果の発表

(1)発表時期
2022年3月(予定)
(2) 発表方法
日本弁護士連合会ウェブサイトおよび出版物等関連媒体等で発表します。発表に際しては、応募作品の紹介とともに、応募者の氏名・年齢・住所(都道府県のみ)を掲載します。
なお、入賞者には別途、文書および電話にて連絡します。 また、YouTubeによる応募作品が入賞した場合は、応募者は日本弁護士連合会からの求めに応じて記録媒体(DVD-R)に保存した作品データを提供することとします。
入賞者以外への連絡は行わず、審査結果に関する問合せは受け付けません。

7 表彰式

実施について、詳細は未定です。

8 問い合わせ先

日本弁護士連合会 人権部人権第二課  TEL: 03-3580-9507

審査員の方々

松島 哲也 さん(映画監督/日本大学芸術学部映画学科教授/日本映画監督協会常務理事)

松島 哲也 さん
憲法動画コンテスト「基本的⼈権の尊重」90秒の審査に向けて
コロナ禍はまだ収束しませんが、20年、21年は世界の中で新たな分断と差別を考える機会ともなりました。他者を想像することの大切さと難しさを考えながら、その根本にある人権を自由に発想して動画を創作することは次に繋がる大いなるチャンスだと思います。
あなたの瞳に映る人権の姿を形にして下さい。
“人が生きる権利”同士がぶつかれば、なかなか面白いドラマになります。
他者を考えるその道は憲法に続いているのかも知れません。
「人権とは何か?」
面白く、ハッとさせられる作品を期待します。


別所 哲也 さん(国際短編映画祭代表/俳優)

松島哲也さん


堀   潤 さん(ジャーナリスト/キャスター)

堀潤さん


青井 未帆 さん(学習院大学法科大学院教授)

青井未帆さん
私たちの社会は、私たちが思っているほど、自由でなければ、平等でもなく、また平和でもないかもしれません。
そもそも、基本的人権って何でしょう。社会道徳とは違うのでしょうか?人権が保障されるって一体どういうことなのでしょう? 
人が人であるということで保障される権利と言われますが、日本にいる外国人の人権はどうなのでしょう。
平和を私たちは大切にしてきたと言われます。でも「平和」ってどういう意味なんでしょうか。
いずれも、考えてみると、意外に難しいのではないかと思います。
人権は頭のなかの抽象的な概念にとどまるわけがありません。痛み、苦しみ、怒り、あるいは、喜び、満足、幸せといった、人びとの感情が、必ず背後に控えています。
映像は、そういう部分を表現するにあたって、とても大きな可能性を秘めているものと考えます。
みなさんの力作を楽しみにしています。




個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会のプライバシーポリシーに従って厳重に管理し、本コンテストの運営等のために使用します。
また、入賞者の氏名、住所(都道府県のみ)、年齢は、本企画および関連企画に際して、日本弁護士連合会ウェブサイトや作成物・各種媒体において公表します。