「国際知財司法シンポジウム2021~アジアにおける知的財産紛争解決~」開催のご案内
国際的な知財紛争の司法判断や近時の知財トピックについて、各国の法曹関係者や審判官がディスカッションを行う「国際知財司法シンポジウム」を今年度も開催します。
本シンポジウムは、2017年(平成29年)にスタートし、我が国の知財司法制度はもとより、海外諸国の制度に関する最新事情を提供する画期的なイベントとして、過去4回の開催で大きな反響を得てきました。
節目の5回目となる今回は、昨今の状況に鑑み、オンラインで開催することとし、インド、韓国、中国及びASEAN加盟諸国の専門家にオンラインで参加していただき、知財紛争に関する最新の議論と課題についてパネルディスカッションを行う予定です。
・10月20日(水) 13時30分~17時00分(裁判所パート)
①特許権の間接侵害の国際比較
②民事裁判における専門的知見の活用
・10月21日(木) 10時00分~18時00分(法務省パート)
①商標権侵害に関する民事訴訟
②模倣品に対する行政上のエンフォースメント
・10月22日(金) 15時00分~18時00分(特許庁パート)
①各国のAI、IoT関連発明の進歩性
②仮装事例に基づく進歩性判断の各国比較
などのプログラムを予定しています。
法曹関係者はもとより、企業関係の皆様や知的財産に関する多くの方々のご参加をお待ちしております。