オンラインシンポジウム「「性教育」の今とこれから~「包括的性教育」と「性の権利」の実現のために~」

今日の性教育の国際的な潮流は、人権やジェンダー、性の多様性などを含んだ「包括的性教育」であり、性に対して肯定的なアプローチをとるものとなっています。一方、日本においては今なお消極論も根強く、世界の潮流からは取り残された状況にあります。


包括的性教育の不足は、性に関する知識の不足による望まない妊娠や性感染症の原因となることはもちろん、人権や性的同意に関する認識の欠如による性加害・被害、性的少数者への差別、さらにはセクシャルハラスメント、DVなどの原因や背景ともなっています。


本シンポジウムでは、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」(ユネスコ編)の訳者の1人である渡辺大輔先生に包括的性教育と性の権利に関する基調報告をお願いし、パネルディスカッションでは、各分野から実践の報告をしていただき、包括的性教育と性の権利実現に向けた課題と展望を考察します。ぜひご参加ください。



日時 2021年3月6日(土) 13時30分~16時30分
開催方法 Zoomウェビナーによるオンライン開催
参加費・受講料 無料
参加対象・人数 どなたでもご参加いただけます(要事前申込み)。
内容

Ⅰ 基調講演「包括的性教育と性の権利を巡る世界と日本」
渡辺 大輔 氏(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)

Ⅱ パネルデスカッション 「性教育を巡る現状とこれから」

▸パネリスト 渡辺 大輔 氏(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
遠見 才希子 氏(産婦人科医師)
水野 哲夫 氏(大東学園高校、一橋大学等非常勤講師)
上智大学エンパワーメントサークルSpeak Up Sophia

▸コーディネーター 佐藤 倫子(弁護士/日弁連両性の平等に関する委員会特別委嘱委員)


icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;338KB)

申込方法 申込期限:2021年2月26日(金)※以下の申込みフォームからお申し込みください。期日までにお申し込みいただいた方にZoomウェビナーの接続情報などをお知らせいたします。

icon_page.png申込フォーム

主催 日本弁護士連合会
備考

【注意事項】

■本シンポジウム参加に必要な環境
・パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット接続のできる機材
・インターネットをご利用いただける環境
※安定した通信環境で接続をお願いいたします。スマートフォンはWi-Fiに接続してご利用いただくことを推奨します。視聴にかかるインターネット通信料は参加者のご負担となります。


■Zoomウェビナーについて

・Zoomウェビナーへの参加にあたり、Zoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。

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icon_page.pngZoomサービス規約

・あらかじめ視聴を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。

icon_page.pngZoomインストール

・イベント前日までに下記リンクよりZoomの利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。

icon_page.pngミーティングテスト

※Zoomウェビナーのサービス・機能等に関するサポートは致しかねます。


■当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずイベントを中止する可能性があります(目安として10分以上配信不能となった場合)。

■視聴者のPC環境・通信状況等の不具合について、日弁連では責任を負わず、Zoomの利用方法等についてのサポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。

■配信内容の撮影・録音等はご遠慮願います。

お問い合わせ先 日本弁護士連合会
人権部人権第二課 TEL:03-3580-9504

個人情報取り扱いについての記載:

日弁連では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影および録音を行っております。撮影した写真・映像および録音した内容は、日弁連の会員向けの書籍のほか、日弁連や共催団体等のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材が入った場合は、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。