「国際知財司法シンポジウム2020~日米欧における知財司法の現在地と課題~」開催のご案内

国際的な知財紛争の司法判断や近時の知財トピックについて、各国の法曹関係者や審判官がディスカッションを行う「国際知財司法シンポジウム」を今年度も開催します。


本シンポジウムは、2017年(平成29年)にスタートし、我が国の知財司法制度はもとより、海外諸国の制度に関する最新事情を提供する画期的なイベントとして、過去3回の開催で大きな反響を得てきました。


4回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症に配慮して、ウェブ会議形式で開催することとし、日米欧の専門家が知財紛争に関する最新の議論と課題についてパネルディスカッションを行う予定です。


・第1部(裁判所パート)

①特許権侵害訴訟における均等論の実情

②新型コロナウイルス感染症の影響下での裁判運営

・第2部(特許庁パート)

①仮想事例に基づく進歩性判断に関する議論

②各庁審判部における新型コロナウイルス感染症に対する取組

などのプログラムを予定しています。


法曹関係者はもとより、企業関係の皆様や知的財産に関する多くの方々のご参加をお待ちしております。



日時 2021年(令和3年)1月21日(木) 20時~23時40分
開催方法・内容等 ウェブ会議による開催(インターネットによる同時中継)
参加費・受講料 無料
参加対象・人数 どなたでもご参加いただけます。

なお、使用言語は日本語と英語で、日英同時通訳があります。

申込方法 申込み不要
主催 最高裁判所、知的財産高等裁判所、法務省、特許庁、日本弁護士連合会、弁護士知財ネット