日弁連公害対策・環境保全委員会50周年記念シンポジウム「わたしたちは未来を描けるのか~環境法・参加と公開・裁判所の役割~」
気候危機や海洋プラスチックごみ問題などの環境問題を解決するため、脱石油石炭へ向けた国際的な取組が始まっています。しかし、日本ではいまだに石炭火力発電が推進され、使い捨てプラスチック製品の製造の規制もなく、こうした政策に市民が異議を唱えても適切に配慮される仕組みがありません。裁判所は、福島原発事故から時が経つにつれて原発再稼働に協力する判断を示すようになるなど、環境問題の予防・解決する役割を十分には果たせていません。
SDGsの目標年である2030年まであと10年。課題を解決し持続可能な未来を描くために、どのようにして舵を切るのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。
日時 |
2020年11月21日(土) 13時00分~16時00分 |
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開催方法 |
Zoomウェビナーを利用したオンライン開催 |
参加費など |
参加費無料・事前申込制 |
参加対象 |
どなたでもご参加いただけます。 |
内容(予定) |
第1部 2020年、解決されるべき課題 基調報告「気候危機と国内外のエネルギー政策」
基調報告「プラスチックを「燃やす」日本、「減らす」欧州」
基調講演「多様な主体が未来を描くために SDGsと参加原則」
第2部 未来を描くために 特別報告「環境保全がビジネスを営む理由になる時代」
報告「気候の危機に訴訟で立ち向かう 国内外の動き」
報告「日本の環境訴訟の発展と課題」
パネルディスカッション「どのようにして舵を切るのか」(コーディネーター:小島 延夫)
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申込方法 |
申込期限:2020年11月13日(金) ※以下の申込みフォームからお申し込みください。上記期日までにお申し込みいただいた方にZoomウェビナーの接続情報などをお知らせいたします。 |
主催 |
日本弁護士連合会 |
備考 |
【注意事項】
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お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会 人権部人権第二課 |
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