家事法制シンポジウム 今改めて「親権」について考える~子の最善の利益の視点から~
近時、未成年の子に関する調停・審判事件が増加する中、子の監護者指定、子の引渡し、親権者の決定等の場面における監護権・親権の判断の在り方が改めて問われています。
親と子の関わりは、未成年の子に心身ともに大きな影響を与え、将来にわたってその健全な成長を左右する場合もあります。そのため、監護権・親権に関する判断は、「子の最善の利益」の視点からなされるべきものですが、その意味するものは必ずしも明確ではありません。
そこで、本シンポジウムでは、諸外国における制度や運用とも比較しつつ、法的及び心理的側面から、改めて「子の最善の利益」の内実を問い直すとともに司法判断のみならず、当事者間において監護・親権に関する合意を形成する場面や、別居後ないし離婚後に子の監護を実践する場面にも焦点を当て、それらのプロセスにおける専門家との連携・協働の在り方についても議論します。
日時 |
2019年12月21日(土) 13時00分~17時00分 |
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場所 |
弁護士会館2階 講堂「クレオ」BC (千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結) |
参加費・対象 |
無料・どなたでもご参加いただけます。 |
内容(予定) |
■第1部
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申込 |
不要(当日会場にお越しください。また、お席に限りがありますので予めご了承ください)
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主催 |
日本弁護士連合会 |
お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会法制第一課 TEL 03-3580-9881 |
備考 |
~ お子様の一時保育サービスについて~
シンポジウム中、ベビーシッター(保育資格者)による、お子様の一時保育サービスをご利用いただけます。希望される方は期限までに以下の連絡先までお申し込みください。 |
個人情報取り扱いについての記載:
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