障害と人権全国弁護士ネットシンポジウム
障害のある人への偏見・差別には根深いものがあります。
偏見を産み出す理由に、子どものころから、障害のある子、ない子が同じ学校のクラスメートとして学び・育つ経験が多くの人にないことがあるのではないでしょうか。
2013年12月、日本も障害者権利条約を批准し、障害のあるなしに関わらず共生する社会の実現が求められています。
しかし、現実には、障害のある子が普通学級から排除されている事案が裁判になっています。
本シンポジウムでは、長瀬修氏から障害者権利条約の最新の動向の報告がなされます。また、共に学ぶ教育を巡る現在進行形の裁判当事者にご登壇いただくとともに、共に学ぶ教育を実践中の教育現場の報告を交え、積極的なセッションが予定されています。
ぜひお気軽にご参加ください!
日時 |
2019年11月 9日(土) 13時30分~16時30分(受付開始:13時) |
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場所 |
2019年11月 9日(土) 弁護士会館2階 講堂クレオBC
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参加費 |
無料 |
参加対象 |
どなたでもご参加いただけます |
内容(予定) |
○1日目
「医療的ケア児とインクルーシブ教育を巡る二つの裁判当事者報告」 報告① 愛知の訴訟当事者Aさん(匿名) 医療的ケア児が普通学級に通学するために親の付添を強いることは差別だと訴訟中の原告Aさんと弁護団の報告
報告② 川崎の訴訟当事者光菅和希君とご両親
○2日目 報告会 障害者の権利擁護の最前線とは?全国のネット会員弁護士が、障害者事件の報告を行います。優生保護訴訟弁護団等の報告も予定。
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主催 |
障害と人権全国弁護士ネット |
共催 |
日本弁護士連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会 |
お問い合わせ先 |
障害と人権全国弁護士ネット東京大会事務局 |
備考 |
一日目の会場の弁護士会館の住所は、東京都千代田区霞が関1-1-3。地下鉄霞ヶ関駅のB1-b出口から徒歩1分。会館の地下1階に直結。
二日目の会場の住所は、東京都千代田区一ツ橋2-6-2.
一日目と二日目の会場は違いますのでご注意ください。 |